インターナショナルプリスクールでグローバル体験!
2015/03/02
グローバル化が進み、ますます英語の必要性が高まる今、子供たちが幼いうちから自然に英語を身に付けられる、インターナショナルプリスクールが注目を集め始めている。
言語の基礎が築かれる幼児期
英語教育は早いほど良い!
文部科学省が2013年に発表した英語教育改革案はご存知だろうか。
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2012年までに、小学校からグローバル化に対応した英語教育を充実させ、国際人の育成を目指すというものだ。
しかし、子供の英語教育はもっと早く始めた方が良いといわれている。なぜなら、幼児期は生涯にわたる人間形成と言語の基礎が築かれるとても重要な時期だからだ。その時期に英語を学べば、自然と身に付けることができるというわけだ。
そこで編集部は、生後6ヶ月から異文化を体験し、すべて英語の環境で、英語を母国語とする外国人講師に学べる「キッズインターナショナル」を取材した。発達に応じてクラスが細分化され、おもちゃで遊びながら学んだり、輪になって歌ったり、おやつを食べたり、英語で自己紹介をしたり、すべて英語で行われている。アートクラスも設定され、オールイングリッシュの保育環境でバイリンガルスタッフが子供をケアしてくれる「チャイルドケアサービス」も充実している。
今回体験レッスンに参加した親からは、「母国語以外に対する心の壁=バリアがない時期に英語の学びを始めることができ、バイリンガルになる第一歩を進めたことはとてもよかった」といった声が多く寄せられた。子供の英語教育について検討しているパパママにはこうした体験レッスンへの参加がとても有効なことを、あらためて実感する取材となった。
みんなで輪になって歌ったら、英語で自己紹介
外国人講師と触れ合って、笑顔でハイタッチ!
おもちゃで遊びながら楽しく英語を学べる
キッズインターナショナル
生後6ヶ月の乳児から小学校低学年までをカバーする英語教室。歌や工作、読書など、子供たちが楽しみながら学べるカリキュラムで英語を自然に身に付け、世界の一員としての意識を持った国際人の育成を目指している。レッスンでは、英語を母語とする外国人講師とバイリンガルスタッフが子供たちの学びをフォロー。週1回から通うことができ、英語クラスの他に、「チャイルドケアサービス」も行っており、保護者のスケジュールに合わせて送迎時間の調整が可能(ひばりが丘センターを除く)。
五反田・碑文谷・西葛西・幕張・ひばりが丘・つくば・白金台・武蔵小杉・品川の9センターが開校中。
Photo » HARUCHIKA KEIRA
Text » MIKAKO HIROSE
(2015.3.2up)
FQ JAPAN DIGEST VOL.32(2015年春号)より転載