低炭素社会の実現について
親子で触れるラウンジ
2014/08/12
豊かな低炭素社会づくりに向けた知恵や技術を、文字通り「share(共有する)」ためのユニークなラウンジが、東京駅前の新しいトレンドスポットJPタワー「KITTE」の地下1階「Tokyo City i」に期間限定でオープン中だ
地球温暖化防止のために、今年新たにスタートした気候変動キャンペーン「Fun to Share」。豊かな低炭素社会づくりに向けた知恵や技術を、文字通り「Share(共有する)」ためのユニークなラウンジが、東京駅前の新しいトレンドスポットJPタワー「KITTE」の地下1階「Tokyo City i」に期間限定でオープン中だ(開催期間8月4日〜8月15日まで)。
展示のテーマは、「技術の力」で低炭素社会へ。同キャンペーンに賛同する企業の活動について、観て、触って共有できる展示のほか、スペースの中央にはラウンジのシンボルとして誰もが交流できる大きなラウンドテーブルを配置、くつろぎながら、さまざまな取り組みについて理解を深められる仕掛けとなっている。ちなみにテーブルの上には、「◯◯◯で、低炭素社会へ」の空欄に、立ち寄った人達が書き込んだメッセージカードのシャンデリアが吊られ、地球温暖化に関連した数字をクイズ形式でフィーチャーしたコースターなども設置されるなど、親子でFun to Shareのコンセプトを語り合うきっかけにするにはぴったり。
帰省前や帰省後、休憩がてらちょっと立ち寄って、夏休みの思い出に「地球環境に対する問題意識」をプラスしてあげるのも、親としては悪くないアイデアでは?
ラウンドテーブルの上に吊られているメッセージカードは、立ち寄った人がそれぞれ書き込んだもの。「◯◯◯で、低炭素社会へ」……あなたなら、なんと書く?
隣にあるカフェでドリンクを買って、テーブルでくつろぐ際には、是非このコースターを。「これは一体何の数字でしょう?」というクイズに「95%」「19cm」「82cm」などの数字が……。全部で7種類あるとのことなので、全問正解にチャレンジ!?
遊びながら、「スマートハウス」について体験できる。
「リカちゃんハウス おしゃべりスマートハウス ゆったりさん」(株式会社タカラトミー/パナホーム株式会社)
おもちゃではじめての「エコマーク」認定商品。再生材料を50%以上配合したレールを使っている。
「エコプラレールタワー」(株式会社タカラトミー)
実際に機体に使われている素材を持ち上げて重さを比較できる! 素材の工夫で燃料を少なくする取り組みについて学べる。
「ANAボーイング787型機 モデルプレーン、炭素繊維複合材サンプル」(全日本空輸株式会社/ANA)
市内を移動する自転車をシェアする仕組みも、平成27年3月から始動予定。
「コミュニティサイクル」(鹿児島市)
期間中は毎日数量限定で間伐材を使用した「うちわ」(1枚につき1円が森林支援になるカーボンオフセット付き!)を使ったミニワークショップも開催。
※配布時間は11:00〜、15:00〜 配布枚数は各回40枚限定
Fun to Shareラウンジ
[期間]平成26年8月15日まで
[場所]JPタワー・KITTE地下1階「Tokyo City i(東京シティアイ)」
[主催]環境省
Fun to Share 公式サイト:http://funtoshare.env.go.jp//
(2014.8.12up)