赤ちゃんと走るバギーランニング
2013/08/29
今話題のバギー・ランニングをトライアスリートを目指しトレーニング中のパパライターがテストレポート!
赤ちゃんと走るバギーランニング
今話題のバギー・ランニングをトライアスリートを目指しトレーニング中のパパライターがテストレポート! ここ日本でも、「バギラン」ブームの予感!?
バギランを楽しむポイント
走る場所に気をつけよう!
直進安定性は抜群だが、安全性のために急激な方向転換ができないようになってうる。舗装されたサイクリングロードや遊歩道での使用が、安全面からもベスト。
走行中は必ずストラップを!
子供はもちろん、周囲への安全も考えて、ランニング中は付属のストラップを手首に通し、両手でしっかりとバーを握っておくこと。
前方に人! そんな時は……
前方に歩いている人などがいた場合、注意を促す程度にベルを鳴らそう。ただ、最近は音楽を聴きいている人も多いので、無理な追い越しは危険。
子供は乗せておくだけではダメ
休憩を挟むなどして、子供を乗せっぱなしにしないように心がけたい。ちょっとしたピクニック気分で、ランチボックスなど持っていくといいかも。
パパライダーの試乗レポート
DADライターが体験バギーランニングはこうやって楽しむ!!
「走る」ということについて、僕はけっこう真面目に取り組んでいる。アイアンマン・ハワイという大きな目標に向けてのトレーニングの一環だから、いくら海外で流行っているとはいえ、正直「バギー・ランニング」にあまり興味はなかった。
はい、過去形でございます。今では購入を検討するまでに……(笑)。今回、実際に数日間『エアバギーラン』をお借りして、子供と一緒にランニングに出かけてみたわけだけど、かなり楽しいし、使い方によってはきちんとしたエクササイズも可能だ。普段僕は、1日約10kmのペースで走っている。もちろん、そのトレーニングにバギランを取り入れることは難しいけど、プラスαのワークアウト&ランニングにはけっこう使えると思う。
16インチの中空タイヤや独特のフレーム形状、ホイールベースの長さが相まって走行性能は非常に高く、ストレスなく押すことができるから、バギー+子供の重さはほとんど感じない。いわゆるベビーカーを押している感覚とはまるで異なる。
一方乗っている子供はどうかというと、これまた驚くほど楽しんでいた。うちの子の場合、ベビーカー嫌いで普段はほとんど乗ってくれない。だから、これもダメかなぁと思っていたのだけど、走り始めたら、その乗り心地のよさと疾走感にすっかりご機嫌。2日目からは、なんと率先して乗り込んだ! 走っている最中も、絶叫しながら歌ったり、すれ違う人に手を振ってみたり……。撮影でも使用した海岸沿いのサイクリングロードとか、川沿いの遊歩道、大きな公園など、湘南はバギランにはうってつけ。今度のFQでバギランサークルができるみたいだし、ランニング好きのパパ&ママ仲間を募って、バギランを本格的に始めちゃおうかな。■