週末が楽しみ!家族の笑顔溢れるスウェーデンハウスの暮らしを紹介
2013/08/29
職業柄、朝が早く帰りも遅い。家族と過ごす時間がなかなか取れないことが悩みだったご主人。 限られた時間の中で家族と密な時間を過ごしたいと考えてつくったのが、このスウェーデンハウス。快適でオープンな空間にこだわった。
平日に頑張るパパが選んだ週末が楽しみになる家とは?
平日の仕事が忙しかったとしても、濃い家族時間を過ごすことができれば、パパは輝くことができるんです。スウェーデンハウスに暮らし始めたのをキッカケに、素敵な週末を実現した、ある一家の暮らしを紹介。
天井が高いと、子供がのびのび育つ!?
深い緑に囲まれた埼玉県の住宅街。冬真っ只中の寒い日に、一軒のスウェーデンハウスを訪ねた。そこで我々を迎えてくれたご主人の姿は、なんとTシャツに短パン!
「家の中が温かいから、外が寒いことを忘れちゃうんですよ(笑)」。
ご主人は5歳の男の子と3歳の女の子のパパ、Hさん。子供が大好きな彼だが、医療関係という職業柄、朝が早く帰りも遅い。家族と過ごす時間がなかなか取れないことが悩みだった。
「仕事が忙しくて平日の子育てはちょっと怠け気味になっちゃってますね。だからこそ週末は子供たちと思いっきり遊ぼうと思ってます。一緒に遊んでいると元気をもらえるんです」。そんな彼が、限られた時間の中で家族と密な時間を過ごしたいと考えてつくったのが、このスウェーデンハウス。彼は快適でオープンな空間にこだわった。
「子供たちにはのびのび育ってほしいので、スウェーデンハウスの性能が必須でした。気密性・断熱性が高いから吹き抜けがあっても快適そのもの。1階リビングのエアコンだけで家中が暖かいんです。
だから子供たちにとっては家中すべてが遊び場。
どこにいても声が聞こえるし、常に家族が繋がっているのを感じます」。
こだわりの我が家に彼も大満足の様子。特に気に入っているのが作業スペースやシンクなど、細部にまでこだわったキッチン。
彼は週末、ここで名コックに変身する。
「いつも奥さんに任せきりなんで、週末ぐらいは僕に任せろと。まあ、料理が好きなだけなんですけどね」。
この日のメニューは手毬寿司に自家製シュウマイ。大きな魚を手際よく3枚に下ろす姿はまさに板前さん。カンパチ、マグロ、サーモンなど、手毬寿司のネタが、次々と出来上がっていく。
「ママ友が遊びに来たときは、お寿司を握ってくれました。友達も美味しいと、とても喜んでくれて」と奥さんの瑞穂さんも顔をほころばせて語ってくれた。
大好きな週末コックさんの指示に、「ハイ!」と元気よく応える姿が印象的だった。「家を建てる時に一番こだわったのがこのキッチンなんです。夫婦2人で立っても使いやすい十分な広さが欲しかった。もちろん子供たちが一緒でも大丈夫。家族みんなでキッチンに立つ。以前の住まいではできなかったから、ホントに嬉しいですね。週末のこの時間が、僕にとっても家族にとっても大切なんですよ」。
たしかに、僕らパパが仕事を頑張れるのは家族のおかげであり、幸せな週末のひとときがあるからだ。波多野さん一家にとって、そのステージが、このこだわりのキッチンなのである。
子供たちが裸足で駆け回り、その声は吹き抜けを通して家全体にこだまする。このスウェーデンハウスを手に入れたことで、家族で過ごす貴重な時間が、より充実したものとなったことは間違いない。
FQ JAPANvol.14 2010年3月1日発売号