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【要注意】抱っこひもに潜む注意すべき落下事故とは

赤ちゃんのいる家において、ほとんど必須とも言えるアイテム、抱っこひも。便利なことに間違いはないが、意外な危険性もあるようだ。赤ちゃんが怪我をしないためにも、注意しておくべき点を紹介しよう。

<目次>
1. ひやっとする人続出! 赤ちゃんの落下事故に気を付けて
2. これが特に多い! 最も注意すべき3つの瞬間
3. 使い方を知らない人も多い? おさがりの意外なデメリット
4. DATA

 

ひやっとする人続出!
赤ちゃんの落下事故に気を付けて

抱っこひもを使用していると、赤ちゃんが落下しそうになる場面が思いのほか多いようだ。

抱っこひもを販売する、34社で構成されている任意団体の『抱っこひも安全協議会』は、2024年8月から11月の3ヶ月間「抱っこひもの安全な使用に関する調査」を実施し、抱っこひもの事故・ヒヤッとした事例、通称ヒヤリハット事例を調べた。

アンケートの結果、「抱っこひもを安全に使用できたか」という質問に、8611件の回答がよせられ、約30%の使用者が抱っこひもを使用している時にヒヤリと怖い体験をしていたそうだ。更にその中の約50%は「落下しそうで怖い経験をした」という結果に。

また全体の約1.5%は抱っこひもを使用していながら、ケガ等の事故が発生しており、ケガの約半数は落下事故だったとのことだ。

これが特に多い!
最も注意すべき3つの瞬間

これらのアンケートや調査に基づくと、上記のヒヤリハットの落下事故の事例は主に以下の3つの瞬間に起きているそうだ。

1つ目は『すりぬけ』。首がすわる前の乳幼児だと、抱っこひもの横の隙間からふとした時に滑り落ちそうになることがあるという。赤ちゃんは首が座るまでは抱っこひもでも簡単に気は抜けない。

2つ目は『のけ反り・おじぎ』。こちらも主に首が座る前の乳幼児だが、親がのけぞったり、お辞儀などの前かがみの体勢を取った拍子に身体が、抱っこひもから飛び出てしまうという事例が多いようだ。

3つ目は『おんぶ』。抱っこからおんぶに、移動しようとするタイミングで、落ちそうになるというパターンが多いのだそう。これは特に首が座った後でも警戒していなければならないだろう。

使い方を知らない人も多い?
おさがりの意外なデメリット

アンケートによると、抱っこひもの入手方法が他の親の『おさがり』である人も一定数いるようだ。抱っこひもとて安くはないものだからこそ、おさがりを使用する人がいるのもうなずける。

しかし今回のアンケート調査で、回答の入手経路別に、ヒヤッとした事例が起きる確率を調査したところ、中古の物を使っている人のヒヤッとする事例の割合が最も高くなったのだ。

これはもちろん製品の寿命もあるだろうが、もう一つの要因として、「取り扱い説明書が無いから」という要因もある。おさがりや中古はもちろん上手く活用すれば便利だし、エコにもなるが、扱い方をしっかり把握しておく必要があるのは間違いない。

DATA

抱っこひも安全協議会は日本国内で抱っこひもを輸入・販売する34社で構成され、抱っこひもの安全な使い方や事故事例の共有などを行う任意団体。より安全な抱っこひもの提供、さらには安全に抱っこひもを使用できるように様々な活動を行っている。

▼抱っこひも安全協議会HP
https://dakkohimo.jp/


取材・文/FQ JAPAN編集部 

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