世界的サッカー選手たちの子育て事情【 ネイマール・メッシ・ベッカム・ロナウド】
2023/05/09
昨年末、大いに盛り上がりを見せたワールドカップ2022。世界のトッププレーヤーが活躍する様子に興奮する日々を送ったパパも多いのではないだろうか。最前線で活躍し続けるそんなサッカー界のレジェンド達も、コートを離れれば家族を支えるパパ。彼らの父親としてのモットーに迫る。
メイン画像:リオネル・メッシ©Asatur Yesayants/Shutterstock.com、ネイマール©Alizada Studios/Shutterstock.com、デビッド・ベッカム©Getty Images、クリスチアーノ・ロナウド©Stephane Cardinale – Corbis/gettyimages
LIONEL MESSI(リオネル・メッシ)
育児への姿勢も世界トップクラス
FCバルセロナやパリ・サンジェルマンの最前線でプレーし、世界で最も活躍した選手に贈られる賞「バロンドール」を史上最多の7度受賞。ワールドカップ2022では悲願の優勝を掴み取ったアルゼンチン代表、人類史上NO.1フットボーラーと名声高いリオネル・メッシ。
あらゆる記録を塗り替え常に最前線で活躍する彼は3児のパパ。「息子の誕生はバロンドールを受賞した時よりも僕の人生を変え、どんな時でも彼らのことを考えている」と話す。妻の支えを受けながら育児にも積極的に取り組み続けるその姿勢もまさに一流!
妻のロクソさんとの間に長男のチアゴくん、次男のマテオくん、三男のシロくんが誕生。日頃から家族サービスたっぷりのメッシはスタジアムに家族をよく招待している。 ©Getty Images
NEYMAR(ネイマール)
息子への愛が止まらない! 子煩悩パパ
得意のヒールリフトで華麗な得点を生み出すスーパーFWのネイマール。メッシ、エムバペとともにパリ・サンジェルマンでプレーし、その「10」の背番号に相応しいの実力を余すことなく発揮し続けている。
そんな彼は11歳の男の子のパパ。「息子が生まれて僕の人生は喜びであふれている、彼は僕の愛情そのものなんだ」とコメント。試合前のピッチで一緒にサッカーをプレイする様子はファンからも「可愛いすぎる」と話題に。オフの日には多くの時間を息子と過ごしていて、自身のSNSからは息子への溺愛っぷりがうかがえる。
ネイマールは実は未婚。過去のガールフレンドとの間にルッカくんを授かった。離れていても大好きな息子との時間をとるために国を超えての移動も当たり前だ! ©Getty Images
DAVID BECKHAM(デビッド・ベッカム)
家族で過ごす時間を何よりも大切に
マンチェスター・ユナイテッドやレアルマドリードなど強豪クラブでプレー。精度の高い正確なクロスで多くの得点を演出してきたデビット。彼のヘアスタイルやファッションも話題となり多くのファンが彼の虜に。現在は現役を引退しMLSのインテル・マイアミのオーナーを務める。
妻のヴィクトリアとの間に4人の子供をもつベッカムは子育てをする上で、どんなに忙しくても家族と過ごす時間をとても大事にしてきたという。忙しくても、旅行や食事の機会を設けて家族と過ごす時間を築いてきた。度々パパラッチされる笑顔の家族写真の裏にはパパのナイスアシストが効いていた。
元スパイス・ガールズのヴィクトリアとの間に4人の子供を授かったベッカム。末っ子のハーパーちゃんは待望の女の子! 家族からの愛を受けて11歳のステキなレディに成長した。 ©Getty Images
CRISTIANO RONALDO(クリスチアーノ・ロナウド)
子供と過ごせる全ての瞬間を楽しむ
サッカー関係者から度々史上最高の選手と称賛されるロナウド。強靭なフィジカルの持ち主でどんなに苦しい状況からでも確実にゴールを勝ち取る超人プレーヤーだ。
そんな彼はコートの外でもパワフルな子だくさんパパ! サッカーをしたり映画を見たり子供たちと絆を結ぶ瞬間をなによりも大切にしている。「子供はすぐに成長して一緒の時間を過ごすことができなくなってしまうので、今一緒にいられる全ての瞬間を楽しんでいます」と話す。一人ひとりの子供と向き合って生まれたその絆が、ピッチで活躍できる原動力になっていることだろう。
代理母による出産でシングルファーザーの経験を得て現在は5児を支える大家族の父となったロナウド。ソーシャルメディアでは家族の仲睦まじい様子を垣間見ることができる。 ©Getty Images
FQ JAPAN VOL.66(2023年春号)より転載