外出先から車内まで赤ちゃんを守る! ドイツが生んだベビーカーのたしかな実力とは
2022/06/08
赤ちゃんの命を運ぶベビーカー。安全性を高めるためには押しやすく安定した構造が不可欠だ。質実剛健なモノつくりで有名なドイツブランドから頼りになる一台を紹介しよう。
スリムなのにグラつきにくい!
質実剛健なジャーマンクオリティ
工業大国・ドイツで、1906年に創業されたレカロは、自動車や航空機・スタジアムのベンチシートなどを手掛けるブランドだ。長い歴史が物語るように質実剛健な製品は世界中から高い評価を受け、実力派チャイルドシートブランドとしても広く知られている。
そんなレカロから日本の最新ベビートレンドを見事に反映したベビーカー『Lexa Elite(レクサ エリート)』が登場した。『レクサ エリート』は、頑強なフレームに着脱式の両対面シートを搭載し、より小回りの利くシングルタイヤを採用した新モデル。フレーム構造がしっかりとしているため、グラつきにくく押しやすい。
また、コンパクトベビーカーとして好評な同ブランド『Easylife Elite2』の横幅49㎝から47cmへスリムダウン。狭い場所でもスムーズな押し心地を実現する。
ベビーカーとしても申し分のないスペックを持つ『レクサ エリート』だが、これだけでは終わらない。同ブランドのチャイルドシート『サリア エリート』(別売)のベビーキャリアと、専用アダプタ(別売)を用いることで、トラベルシステムとしても使用可能になるのだ。クルマからの移動も赤ちゃんを起さずスムーズに移動ができ、室内ではローチェアとしても使えるなど、パパ・ママはもちろん、赤ちゃんの快適性がグッと広がる。
さらに、シートと幌の高さが縮まるのでよりコンパクトに折り畳みが可能に。車のトランクや座席の足元にも収まりやすく、お出かけ先や玄関先での収納時も場所を取らない心憎い仕様となっている。
トラベルシステムに対応し、グラつきにくくコンパクトに折り畳める『レクサ エリート』。街中から旅行先とシーンを選ばず、どんなライフスタイルの家族にもきっと頼れる一台となってくれるだろう。
『レクサ エリート』の3つのポイント
①マグネット式バックル
バックル部には磁力の強力なマグネット式を採用。スムーズな着脱が可能で、赤ちゃんの乗せ降ろし時の作業ストレスが大幅に軽減される。
②両対面シート
本体シート部の両サイドに備わるボタンのロック解除をするだけで、簡単にシートを対面・背面に切り替えられる。また、適応体重が22kgまで(対面時は15kgまで)なので、4歳頃までロングユースが可能。
③サスペンション
コンパクトなタイヤサイズながら4輪すべてにサスペンションを搭載。前輪は各車輪ごとに2つのスプリングサスペンションを備えているため、走行時の振動や衝撃をしっかり和らげてくれる。
バイヤーの目から見た
『レクサ エリート』の実力とは
こちらの「レクサ エリート」はスタイリッシュなボディで、走行性と旋回性に優れた注目の1台です。シート切り替えタイプなので、コンパクトなサイズながらフレームがしっかりしており、デコボコ道やちょっとした段差もスムーズに押せる点がポイント。また、チャイルドシートブランドならではの強みである、シートとのドッキングも活用いただければ、お出かけの幅が広がります。
教えてくれた人
株式会社赤ちゃん本舗
生活用品部 乗物担当バイヤー
小島 裕太郎さん
DATA
¥49,500
使用期間:対面時/新生児~3歳頃まで(体重15kg以下)、背面時/新生児~4歳頃まで(体重22kg以下)
重量:8㎏
リクライニング角度:100°~160°
サイズ:開 W47×D80~115×H101(cm)/閉 W47×D26~32×H55~65(cm)
問い合わせ
写真/ダニー・ダンクス