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スポーツ能力は遺伝しない! “運動神経”を小3レベルに導く運動指導とは?

「親が運動オンチだから、わが子も……」と悩むパパに知ってほしいのは、「運動神経は遺伝しない」ということ。科学的な知見に基づいたプログラムで小学3年生レベルの運動能力を目指すという、キッズデュオインターナショナルの運動指導をのぞいてみよう。

メイン画像:50m走が9.6秒というせいご君と、運動指導の窪田光孝先生。腕の振りが良く、フォームがきれいなのがKDIの子供たちの特長だ。

スポーツ能力は遺伝しない!
“忍者遊び”で潜在能力を引き出す

近年、子供の運動能力低下が危惧されている。例えばわが子が走ったり、遊具で遊ぶ姿を見て「運動オンチかも……」と不安に思ったパパもいるだろう。だが「自分も運動が苦手。遺伝だから仕方がない」と諦めるのは残念なことだ。

キッズデュオインターナショナル(以下KDI)といえば、英語や知育、ライフスキルの成長が期待できると話題のバイリンガル幼児園。さらには「卒園までに小学3年生程度の運動能力を習得する」ことを目標に掲げるほど、運動にも注力している。

KDIで運動指導を統括する植木五行(うえき・いつゆき)先生は「“運動神経”は親から子供に遺伝せず、環境や経験で育まれます。また、すべてのスポーツの根幹にあるのは、走る、投げるなど9つの基本動作。脳の神経が著しく発達する幼児期は、運動の基礎を育むのに最適な時期なのです」と話す。

この9つの基本動作を習得するために考案したのがKDIの運動指導“忍者あそび”。スモールステップで成功体験を積むうちに、子供の運動能力が目覚めていくという。

わが子の可能性を広げるためには、ぜひこのような「どんなスポーツでも通用する身体の使い方を身につけられる」環境を用意してあげることをおすすめしたい。

運動バイオメカニクスの第一人者が監修したKDIの“科学的”運動指導

KDIの運動カリキュラム「忍者あそび」は、東京大学名誉教授・日本女子体育大学 学長の深代千之(ふかしろ・せんし)教授が監修。走る、跳ぶなど9つの動作の習得を目指し、科学的根拠に基づく300のプログラムによる段階指導が特長だ。すべてに評価基準を設定して成長を客観的に正しく評価できるので、子供がどんなスポーツに向いているのか、適正を見極めることができる。

過去には50m8秒台のスーパーキッズも!
※小学6年生平均程度

※<引用>2020年度(KDI・iKS)全園結果

 

 

300種のプログラムでステップアップ!
KDIの運動指導はココがすごい!

すべてのスポーツに通ずる9つの基本動作を習得!

サッカーや野球、陸上競技など、すべてのスポーツの根幹にある、走る、跳ぶ、投げる、打つ、捕る、蹴る、組む、バランス、リズムの9つの基本動作を身につける独自プログラムを用意。スポーツバイオメカニクスに基づく300のプログラムで、楽しみながらの運動能力習得を目指す。


定期的な動画・運動能力測定とフィードバック

運動能力測定を年に2回行い、さらに動画分析シミュレーションを用いて子供の運動能力を「見える化」。その子がどんな競技に向いているかの「スポーツ適性診断」をしてくれる。子供が自分自身の成長を実感することで達成感や自信が生まれ、次の目標に向かうきっかけになる。

 

KDIの運動指導のギモンQ&A

 

私がお答えします!

KDI運動指導統括 植木五行先生

Q 運動の時間は週に何回で、1日何分ある?

基本的には毎日運動の時間があります。年中で45分、年長で50分です。神経が発達する幼児期において日常的に体を動かすのはとても大切なことですし、1週間同じプログラムを行うため、日々のステップアップを実感できます。

Q 運動指導で1番大切にしていることは?

何事でも、子供は好きでなければ意欲を示しません。「楽しい=好き」となるので、忍者あそびを楽しいと感じてもらうことを大切にしています。そのなかで少しずつ段階を踏んで成功体験を重ねることで自信をつけていき、社会性、主体性、相手の気持ちをくみ取ることなどを学んでいきます。

Q 親が運動オンチなのでわが子も心配です。運動が苦手でもついていける?

“運動神経”やスポーツ能力は遺伝しないので、全く問題ありません。ただ、親が運動嫌いだと必然的に「体を動かすことを目にする機会」が少なくなるので、外遊びなど運動を子供と一緒に行う環境を積極的に作ってあげてください。

Q 小さな子供でも運動指導を理解できる?

「自分の動きと先生の動きのまちがいさがし」など遊びの要素を入れたり、プログラムにも年齢ごとに段階があるので心配はいりません。さらに1番小さい年少々は「ボールを触る」「ジャンプをする」など動きを経験することからはじまり、年少から段階指導に入るので、個人の成長に寄り添うことができます。

息子とアスレチックをしたら
1人でスイスイ進んでいって驚きました


パパ、せいご君(6歳)

息子は忍者あそびが本当に好きで、家では「今日こんなことをしたよ」と笑顔で話してくれます。アスレチックで遊んだときに以前より難しい箇所をこなす姿にびっくりしましたし、全身のバネが強くなったと感じます。普段から「もっと上手に投げたい」とボールの投げ方の動画を熱心に見て探求するなど、自ら考える力がついたのもKDIで成長した部分ですね。

 

 

DATA

キッズデュオインターナショナル


・預かり時間/9:00~17:00 ※朝延長7:30から、夜延長20:00 まで
・対象年齢/2歳~5歳児の4学年
・バス送迎/あり(有料)

<Kids Duo International 全国10園!>


三鷹園舎

東京
〈三鷹〉東京都三鷹市上連雀9-29-12
〈池上〉東京都大田区仲池上2-10-1
〈国立〉東京都国分寺市富士本2-15-1
(東雲)東京都江東区東雲1丁目5-21(2023年4月開園)

神奈川
〈センター南〉神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央17-30
〈青葉台〉神奈川県横浜市青葉区榎が丘4-11

埼玉
〈武蔵浦和〉埼玉県さいたま市南区白幡5丁目3-21

千葉
〈おおたかの森〉千葉県流山市おおたかの森北2-56-4
〈新浦安〉千葉県浦安市高洲3-26-28
〈ニッケコルトンプラザ市川〉千葉県市川市鬼高1丁目1-1 ニッケコルトンプラザ ツムグテラス1・2F

大阪
〈豊中〉大阪府豊中市少路1-9-14


文:松永敦子 写真:松尾夏樹
取材協力:Kids Duo International三鷹

Sponsored by キッズデュオインターナショナル

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