出産準備の新トレンド!? ベビーカー&チャイルドシートの『サステナブル』な選び方
2022/01/17
わが子の安全を守ってくれるベビーカーやチャイルドシートといった「育児ギア」にも、サステナブルの波が押し寄せている。機能性や安全性はもちろんのこと、子供の未来を考えたモデルをご紹介しよう。
わが子の未来を守る
環境配慮がトレンド
わが子とのお出かけを安心して楽しむためには頼れるパートナーが不可欠だ。育児ギアはそんなパパとママの願いを実現するべく、日々進化を遂げている。3つのキーワードとともにそのトレンドを紹介していこう。
1つ目は、安全性。高い安全性を備えていることは怪我のリスクを軽減するだけでなくお出かけの不安を解消してくれる。また、サステナブルな視点からも耐久性に優れた製品は長く使えるため廃棄物の削減にもつながると言えるだろう。
次に、快適性。人間工学に基づいた設計や走行性の向上など、操作をするパパやママへの使いやすさは、育児にゆとりを生み出してくれる。
最後に、環境への配慮。エコな素材を使用したサステナブルな育児ギアも増えてきている。子供たちの安全だけでなく、未来を守るための取り組みはこれからの「決め手」となるかもしれない。
ベビーカーの購入が
植樹活動の助けに
Joolz(ジュールズ)
Joolz Hub+
環境先進国のオランダ・アムステルダムで生まれたベビーカー。人間工学に基づき「使いやすさ」が追求されたデザインが特徴。子供たちの未来と環境を守るため、「1台販売するごとにコロンビアの森林に1本植樹をする」という活動を行っている。
問/GMPインターナショナル
HP:my-joolz.jp
エコフレンドリーを
意識したベビーカー
バガブー/バガブー フォックス3
4輪サスペンション、大きなノーパンクホイールの組み合わせが、ガタつかない快適な走りを実現。多くのパーツが耐久性に優れており交換も容易で、ロングユースできるのもポイントだ。環境への影響を軽減するため、素材にはエコフレンドリーなものを使用している。
問/バガブージャパン
HP:www.bugaboo.com/jp-ja
50年の歴史を持つ
チャイルドシート
VOLVO /回転式チャイルドシート
前後、側面と全方向からわが子を守る新しい安全基準R129に適合したISO-FIX対応の後ろ向きチャイルドシート。ボルボは1964年からチャイルドシートの安全性を研究しており、今年チャイルド・セーフティ啓蒙活動で「日本子育て支援大賞 2021」を受賞した。
問/ボルボチャイルドシート
HP:www.volvocars.com/jp/why-volvo/human-innovation/future-of-driving/safety/child-safety/child-seat
FQ JAPAN VOL.61(2021年冬号)より転載