EVカーに乗って子供たちと未来へドライブしよう! おすすめの最新電気自動車5選!
2022/01/02
2030年には東京都を走るクルマの50%がEVになると予測されている。最新のEVはどんな魅力があるのか、子育て世代が選ぶ際に押さえるポイントはどこなのか。気になるEV事情とおすすめの電気自動車5つを紹介!
アカルイ未来への賢い選択
自動車メーカーが続々とかつ急激に「電動化」へシフトしはじめている。その理由はただひとつ、将来の子供たちに美しい地球を残すため。11月に開催されたCOP26でも盛んに「今が人類のターニングポイントだ」と叫ばれ、脱炭素社会に向けて各国の姿勢が問われ、そこに大きく関係してくるのが自動車の排出ガスだ。
でも安心して欲しい。ひと昔前のようにひと充電で100kmしか走れないようなEVは、もはや存在しない。最新EVは、コンパクトカーからSUVまでタイプも様々で、積極的に乗りたくなるような魅力にあふれている。
同じ車種でも複数のバッテリー容量が用意されており、チョイ乗りメインなら少容量・低価格モデルを選ぶのも手。遠出が多ければ、高出力の急速充電器対応のEVを選ぶと、出先での充電時間短縮に。自宅で充電すれば給油する手間が省け、維持費も抑えられるEV。賢く使えば子育ての味方にもなるはずだ。
ボルボ日本初の電気自動車
VOLVO C40 Recharge
¥7,190,000(税込)
※オンラインセールスは2022年1月からを予定
いち早く全モデルの電動化を果たしたボルボ日本初のピュアEV。スカンジナビアンらしいクリーンなデザインはインテリアにも通じ、100%レザー不使用など素材にもこだわる。Google搭載による先進のコネクティビティが毎日を便利に。一充電走行距離は485km(WLTCモード、国土交通省申請値)。
DATA
サイズ:W4440×D1875×H1595mm
乗車定員:5人
一充電走行距離:485km(WLTCモード、国土交通省申請値)
問/ボルボ・カスタマーセンター
TEL:0120-55-8500
EV先駆者日産のノウハウを
昇華させた最新EV
NISSAN ARIYA
¥5,390,000(税込)〜
日本の伝統美を生かしたデザインを持つアリアは、全長約4.6mのSUV。ラウンジのような室内は心地よく、高速道路でのハンズオフ走行や、車外からリモートで車庫入れができるなど、未来のクルマに一気に近づく。一充電走行距離は最大470km(WLTCモード)。
DATA
サイズ:W4595×D1850×H1655mm*
*プロパイロット2.0装備車はH1665mm
乗車定員:5人
一充電走行距離:470km(WLTCモード)
問/日産自動車お客さま相談室
TEL:0120-315-232
スポーツカーのように速く
セダンのように上質
Audi e-tron Sportback 50 quattro S line
¥11,450,000(税込)〜
クーペの美しさとSUVの力強さを融合した、全長4.9mの堂々たるスタイリング。パワーも強大で、走り出しからの鋭い加速は余裕のクルージングが楽しめる。サイドミラーの映像を写すモニターをインパネ左右に配置するなど、先進技術も満載だ。一充電走行距離は335km(WLTCモード)。
DATA
サイズ:W4900×D1935×H1615mm
乗車定員:5人
一充電走行距離:最大335km(WLTCモード)
問/アウディ・コミュニケーションセンター
TEL:0120-598106
ライオンが躍動する
オシャレなコンパクトSUV
PEUGEOT e-2008
¥4,380,000(税込)〜
全長約4.3mのコンパクトSUVで、ライオンの牙や鉤爪などをモチーフとした、躍動感あるデザインが魅力的。荷室容量が434Lとたっぷりあり、ファミリーでの使い勝手も優秀だ。スマホアプリで充電のリモート操作なども可能。一充電走行距離は360km(WLTCモード)。
DATA
サイズ:W4305×D1770×H1550mm
乗車定員:5人
一充電走行距離:360km(WLTCモード)
問/プジョーコール
TEL:0120-840-240
EVビギナーにも馴染む
フレンドリーなコンパクト
Honda e
¥4,510,000(税込)〜
愛着が湧くデザインのHonda eは、都市部でも便利に使えるコンパクトカー。小回り性能抜群のRRレイアウトは走りも楽しめる。5つのスクリーンを水平配置した世界初のワイドビジョンインストルメントパネルや、サイドミラーレスも新鮮だ。一充電走行距離は最大283km(WLTCモード)。
DATA
サイズ:W3895×D1750×H1510mm
乗車定員:4人
一充電走行距離:最大283km(WLTCモード)
問/ホンダお客様相談センター
TEL:0120-112010
ADVISOR
まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。20年以上に及ぶ国内外の取材を通じ、数々のメディアでクルマ情報を発信。1児のママでもあり、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務める。
FQ JAPAN VOL.61(2021年冬号)より転載