新生児のベビーカー選びで重視したい「9つのポイント」とは? 納得の1台に出会うコツ
2021/03/21
自宅周辺のお散歩が増えたり、電車よりも車での移動が多くなったりと、少しだけかたちを変えている赤ちゃんとのお出かけ事情。「ベビーカー選びのチェックリスト」を活用して、納得の1台を見つけよう。
ベビーカー選びの
チェックリスト9項目
□ ベビーカーの種類
[A型]
まだ赤ちゃんの首がすわらない時期から乗れるベビーカー。寝ている状態でも使用できるよう、リクライニング可能な点が特徴。
[B型]
お座りができるようになった赤ちゃんを乗せるベビーカー。コンパクトで軽いものが多い。ある程度子供が成長するとA型から乗り換えることが多く、セカンドベビーカーとも言う。
□ 操作性・走行性
使い心地を大きく左右するのが操作性と走行性。クイッと方向転換ができて狭い道でも小回りが利くか、段差の乗り越えやすさはどうかなどを確認しよう。家の近所や公園などでの使用が多い場合は特に、凸凹道でもなめらかに押すことができるかは重視したい。
□ 重量
階段移動や持ち運びの機会が多い場合は、ベビーカーが重たいとストレスに。一方、軽すぎるベビーカーは段差の乗り越えやすさや押しやすさ、安定感が足りないことも。他の機能とのバランスを見ながら選ぼう。
□ 使用時・収納時のサイズ
移動手段は車と公共交通機関のどちらがメインか、人通りの多い場所は使うか、玄関にはベビーカーを収納するスペースが充分に備わっているかなど、使用シーンや住環境によってサイズの重要度は変わってくる。使う機会が多そうな最寄り駅の自動改札の幅などもチェックしておくと良いだろう。
□ トラベルシステム対応
車移動が多いファミリーなら、チャイルドシートと兼用できるトラベルシステムに対応していると、赤ちゃんをベビーシートごと移動させて乗せ換えられるため便利だ。
□ 折りたたみ機能
階段やエスカレーターを使う際など、赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを折りたたみたい、という場面もあるだろう。そんなときのために簡単に折りたたむことが可能かどうかも確認しておこう。さらに自立機能がついていると、ちょっと横にベビーカーを立てて置いておきたい時や、収納時に重宝する。
□ バスケットの容量
荷物が多くなりがちな赤ちゃんとのお出かけ。また、外出を伴う買い物頻度が減って、まとめ買いをする機会が増えていることもあり、荷物が入れやすい&大容量なバスケットがあると安心だ。
□ 赤ちゃんの快適性
車輪サイズや構造、本体のフレーム構造などと大きくリンクする走行時の振動度合いは、ぜひチェックしておきたい。またシートの通気性やクッション性、日差しを遮るシェードのサイズなども入念に確認を。
□ デザインの好み
ベビーカーの色やデザインは、お出かけの気分を上げる重要な要素。パパとママそれぞれの好みに合うものを、ぜひ相談して決めるようにしよう。
体感できるイベントも
関西随一のベビーライフ流行発信地、阪急うめだ本店とのコラボイベント。2021年春、新しいお出かけシーンに欠かせない場所・最旬のベビーカーを多数展示。本イベントでの初登場車種も多数! 9階うめだホールでは、坂道や改札などベビーカーのお出かけシーンを体験できるブースも設置される。
〈イベント概要〉
●3月24日(水)~4月11日(日)
●阪急うめだ本店 11階「ベビーギアセレクト」
※4月9日(金)~4月11日(日)は9階うめだホールにて会場を拡大して展示。
※ベビーカーの展示・販売に関しては、誌面およびWEB掲載の一部となり、車種は変更となる可能性もございます。
※イベント開催に関しては、事情により変更となる可能性もございます。
写真:DANNY DANKS(ARROW PHOTOGRAPHY)
文:川島礼二郎
FQ JAPAN VOL.58(2021年春号)より転載