“遊びと学びの公園”で自分だけの作品を作る! 親子で参加する「エポンテパーク」開催!
2015/03/10
判子などで有名なシヤチハタ株式会社が手がける知育スタンプ「エポンテ」を通じたクリエイティブワークショップ「エポンテパーク」が、3月7日(土)、東京大学で開催された。このイベントはワークショップや講演会など親子で楽しめる様々なアクティビティを通じ、これからの幼児教育のかたちを参加者と一緒に考えることを目指したもの。
判子などで有名なシヤチハタ株式会社が手がける知育スタンプ「エポンテ」を通じたクリエイティブワークショップ「エポンテパーク」が、3月7日(土)、東京大学で開催された。このイベントはワークショップや講演会など親子で楽しめる様々なアクティビティを通じ、これからの幼児教育のかたちを参加者と一緒に考えることを目指したもの。「エポンテ」を使って帽子、ブローチや洋服など世界に1つだけのファッションアイテムを紙素材で作ったり、紙相撲やすごろくといったオリジナルのおもちゃを制作できるコンテンツがズラリと並んだ。押すだけで楽しいスタンプあそびは、子供はもちろんパパ・ママにも好評で、幼少期に指先を使った造形活動に取り組むことの大切さを体感できるワークショップとなった。
また、講演会では「エポンテ」を監修した発達心理学の内田伸子先生が登場。子供の成長過程を発達心理学の見地から分析し、学習能力や運動能力向上に必要な家庭内教育のあり方などを紹介した。幼児の個性や想像力の発達を促す知育おもちゃに大切なのは、「正解が1つではなく、どの方向にも発想を自由に広げられるおもちゃ」であると語る先生を前に、熱心に聞くパパ・ママ達の顔は真剣そのもの。講演の後には先生に質問しようと、行列が出来るほどの好評ぶりだった。
「エポンテ」とは、色とりどりで様々な形のスタンプを押すことにより、子供の自由な発想やそうぞう力(想像力・創造力)を発達させる知育おもちゃのこと。「カラー」「カタチ」「パズル」と3種類のタイプがあり、それぞれのテーマに沿った能力の向上を促す。例えば「カラースタンプ」なら色彩感覚を、「カタチスタンプ」は造形活動を、「パズルスタンプ」は発想力と論理数学的センスを刺激することが出来るのだ。「○△□」という、とてもシンプルな形状の「エポンテ」だからこそ生まれる多種多様な表現は、子供の主体性や自主性を培うことにも大いに役立つ。
シンプルだからこそ工夫次第であそびが広がる――「エポンテ」で子供達がアーティストさながらに創作活動にいそしむ会場には、はしゃぎ声と笑顔が絶えず溢れていた。
(2015.3.10up)
Text » KEI NAITO
お問い合わせ:シャチハタ
☎052-523-6935
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