我が子の才能を引き出す10の方法

2013.08.30up
 

我が子の才能を引き出す10の方法

私たち親は皆、愛する我が子には、天才とは言わないまでも頭が良くなってほしいと願っているのでは?

子供たちの知的レベルの約50%は遺伝で決定する。しかし残りの50%は、恐ろしいことにあなた次第だ。

こんな科学的データがある。赤ん坊は一生分の神経細胞を持って生まれるが、この細胞は互いにつながりのない大量の電線のようなもので、生まれた瞬間から、脳はしきりにその電線とつながろうとする。このつながりが子供の視覚、言語、好奇心、知性、社会性を決定し、多くは生れて最初の3年間で形成される。

ただ幸い子供の脳の発達を助けるのは、神経科学者でなくともできる。もちろん、あなたにもだ。一番大切なことは、子供を抱きしめ、遊んでやり、話しかけ、読み聞かせ、赤ちゃんの頃からきちんと食事を与えることだ。

子育てに役立つ、子供の才能を引き出す10の方法。活用するかはあなた次第!?

歌って踊れ
Bump and grind

調査によると、妊娠20週目の胎児ははっきりと音を感知し、1歳までその音楽を覚えているという。一般的に音楽教育を早期に始めるのが効果的だといわれているのはこのためだ。また音楽は成長過程の幼児を落ち着かせる効果があるとも考えられている。では、どんなジャンルをセレクトすべきか? それは当然ママが好きなものが一番だが、羊水を一番伝わりやすいのは低音の周波なので、ここはひとつモーツァルトやラフマニノフでなく、ラップでいこう。R&Bもいいかも。

ふれあいが大切
Contract sport

愛され、守られていると感じさせることと同様に、触れることも赤ちゃんの発達にとってはとても大切なこと。だからこそ、子供は何でもつかんで口に入れたがる。「触れることは幼い子にとって極めて重要な感覚です」と話すのはイギリスのクーパー幼児教育博士。「触れることは子供が世界を学ぶための最初の手段です。また、すべての子供の発達と学習に必要な安心感も与えます」。子供をできるだけたくさんの形や材質の物に触れさせよう。そして、たくさん抱きしめてあげよう。

話をさせる
Get them talking

父親はできるだけ赤ちゃんと言葉を交わすといい。なぜなら子供の言語能力が伸びるからだ。ただし〝赤ちゃん言葉〟は避けたほうがいい。子供にしっかり意思を伝えられるようになってほしければ、親が正しい言葉でお手本を見せよう。子供が『クルマ』のことを『ブーブ』と言っても、親は赤ちゃん言葉を使ってはいけない。かわりに、『クルマに乗りたいの?』と答えよう。そうすれば子供も自信を失わずに正しい言葉を学べるはず。

跳ねることに価値あり
Every bounce counts

知力を高めるのは、何も読み書きなどの学習がすべてではない。年長の子供には、ちょっと驚く意外な脳のトレーニング方法がある。それは何を隠そうトランポリンだ。実はNASAでは宇宙飛行士の身体能力のみならず頭脳を磨くためにトランポリンを使っている。落下するたびに同じ場所に着地しようと、脳が忙しく働き、刺激を与えるのだという。算数の問題なんかより、トランポリンはどんな年齢の子も大好きなので、親が指図せずとも喜んで遊んでくれるだろう。あとは、トランポリンをおけるような庭やお部屋があるかが問題だ。

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とにかく遊べ
Play, play, play

平日は仕事で忙しい父親にとって子供と遊ぶのは必ずしも容易なことではない。しかし遊びは、子供の健全な成長には欠かせないものだ。幼児教育の専門家ジャンニ・ニコル氏はこう説明する。「遊びは子供の精神、情緒、社会性、知性、身体の発達にとって必要不可欠です。研究によると、おままごとやごっこ遊びなどのロールプレイが好きな子供たちは、知的能力、集中力、創造的思考のような認知領域で、非常に高い能力を発揮しやすいといわれています」。

ちょっとリップサービス
Pay lip service

2008年、イギリス・ブリストル大学の研究で、生後9ヶ月以内に外国語に触れた赤ちゃんは、その後、他言語を学ぶことが楽だと感じることがわかった。つまり小さな子は、誰でもマルチリンガルになる可能性を秘めているということだ。そして、それはあなたも当てはまる。子供と一緒に外国語の本やCD、DVDなどの読み合わせをすることで、親も学べる。子供は少しでも言葉を覚えれば、覚えることの楽しさを身につけて、自然と言葉を上達させようとするはず。ただし、親はどれだけ続けられるかにかかっている。

良い本を選ぶ
Choose the right books

子供に本を読み聞かせることが知能を高めそうだということは、サルでもわかる。しかし良い本を見つけ、それを最大限生かせるかとなると一考を要する。そこで大事なのは、子供のやる気を引き出したり、子供がストーリーに参加したくなるような本を選ぶことだ。韻を繰り返し踏んでいる物語は、子供に似たような音を識別させる手助けになる。これは『音韻意識』といって、文字を使用する前の重要な能力。あなたの子が生後12ヶ月以下なら、動物が出てくる物語を読んであげるといい。子供が夢中になり動物の鳴き声を出すことがあるかも。

家事をさせる
Put them to work

子供は大人の仕事に参加することによって、社会性や家庭的な能力を学ぶだけでなく、運動神経や実用的な能力も発達する。当たり前かもしれないが、幼い子供たちは実生活から人生そのものを学ぶのだ。親の仕事を手伝うとき、子供は自分の体全部を使って考える。そうすることで子供は自発的に学び、床を掃くとか落ち葉を集めるかとか、簡単な仕事を達成することで意志の力を発達させ、それが長い目で見れば社会にも教育にも利点をもたらす。

ストレス・ゼロ
Keep stress at bay

ストレスなんていらない。ましてや小さな子供には。実際、アメリカの児童心理学者の研究によると、胎児期から学童期まで、子供のストレス・レベルを最小限にしておくことが極めて重要なんだとか。子供を幸せに穏やかに育てることは、子供の脳の発達にとって最も大切なことである。ましてや親が子供に早期の英才教育を施すのは完全に逆効果。子供をイライラさせると、子供の脳からホルモン・コルチゾールが放出し、それが脳細胞を殺してしまうのだ。子育てはできるだけリラックスして、のびのびと。

フレッシュな果物と野菜を食べる
Eat fresh fruit and veg

健全な食品は成長する赤ちゃんの脳に不可欠だ。イギリスの栄養学者キャリー・ラクストン博士によれば、新鮮な果物と野菜がベストだという。「脳の発達や精神は、葉酸、マグネシウム、ビタミンB6、抗酸化物質のようなさまざまな必須ビタミンやミネラルから影響を受けます。これらは豆類、ブロッコリー、ほうれん草、ベリー類、かぼちゃ、唐辛子類、トマトのような季節の果物や野菜に含まれています。旬のものがベストですね。新鮮なので栄養素が豊富ですから」。

 

 

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