“おうち時間”が長引く今こそパパの本領発揮! スマートに家事をこなす方法とは?
2020/04/29
外出自粛やテレワークで家にいる時間が長くなったパパは多いはず。家で気持ちよく過ごすためには、家事が必須。今回は、カンタンにできる電子レンジ料理と、お風呂掃除におすすめのアイテムを紹介しよう。
“おうち時間”で増える家事の割合
外出自粛、テレワークの広がりを受けて、パパは1日の中で何をする時間が増えただろうか。
ライオン株式会社が調査したところ、1位は掃除、3位が料理。パパもママも家事に多くの時間を使っていることがわかる。
ライオン調べ、20~60歳の男女n=595(男性n=187,女性n=408 ) 2020年4月
自宅で過ごす時間が増えたとはいえ、家事はそれほど手をかけずにサッとこなせるのが理想。それなら、家電や便利グッズを上手に使うのがおすすめだ。
今回は、リビングケアマイスターの杉本美穂さんによる「外出自粛、在宅勤務の今こそできる、家事の楽しみ方」から、2つのアイデアを紹介しよう。
電子レンジだけでメインが完成!
時短料理ならやはり、電子レンジを有効に使いたい。レンジを活用した一品、「鶏むね肉のやわらかチャーシュー」はいかがだろうか。鶏むね肉は低カロリー、高タンパクで人気の食材だ。
<材料(2人分)>
●鶏むね肉 1枚(300g)
●A:塩、こしょう 各少々、はちみつ 大さじ1
●B:しょうゆ 大さじ3、みりん 大さじ2、酒 大さじ2、
しょうが(すりおろし)小さじ1、にんにく(すりおろし)小さじ1、水 大さじ2
●半熟卵、サラダ菜(お好みで)
<作り方>
①鶏むね肉は、早めに冷蔵庫から出して常温に戻す。厚みがあるところに切り込みを入れて左右に開き、厚みを均一にする。フォークで数カ所を刺してAをもみ込む。
②クッキングペーパーを敷き、①を手前からしっかりと巻き、くるんだら、耐熱皿にのせる。
③Bをよく混ぜ合わせてタレを作り、②のペーパー全体と皿底に行き渡るようにたっぷりとかける。タレは使い切らずに少し残しておく。
④電子レンジ600Wで、ラップはかけずに4分加熱し、裏返して残ったタレをかけ、さらに4分加熱する。
⑤加熱が終わったら取り出し、粗熱が取れるまでそのまま置く。粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切る。お好みで半熟卵やサラダ菜を添える。
まったく火を使わずに、メインディッシュが完成!
シューっとスプレー
→流して浴槽掃除完了!
梅雨をひかえる今の時期、特に念入りに行いたいのが浴室の掃除。
お風呂に入ったとき気になるのが、浴槽の湯面近くのザラザラや底の隅っこのヌルヌルだが、ライオンの新製品『ルックプラス バスタブクレンジング 銀イオンプラス』を使えば、バスタブをこすらなくてもカンタンに掃除できる。
使い方は、まず浴槽にミストをシューっとスプレー。1プッシュで約1mの範囲にかけられる。そして待つこと60秒、シャワーで洗い流すだけ!(除菌する場合は5分おいてから流す)
床などにピンク汚れが生える場合は、同じようにスプレーして60秒待った後流せば、ピンク汚れを予防できる。(既に発生しているピンク汚れは除去してから使う)
また、黒カビを予防するには同じく銀イオンを含有している『ルックプラス おふろの防カビくん煙剤』がおすすめ。セットしたら90分以上放置し、30分換気するだけで洗い流す必要もなく黒カビの発生を防ぐことができる。
小さな子供のいるパパは、一緒に家事にトライしてみるのも良い。なかなか外遊びできない今の時期、子供とパパが一緒に取り組めば、家事もひとつのコミュニケーションツールになり得るのだ。
家族で過ごすおうち時間。家事も工夫しながら楽しんでみてはいかがだろうか。
教えてくれた人
リビングケアマイスター 杉本美穂さん
家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験。毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるよう、わかりやすく伝えている。