注目キーワード

時事・コラム

ドイツの出生率が上昇!! しかし、男性の育児参加の課題が!?

ドイツの人口規模の合計特殊出生率が1.59となり、高水準に達した。もちろん、安定には、出生率を2.1まで上げる必要があるとする専門家もいる。しかし、注目すべきは、男性が育児参加する場合の課題である。

男性の育児参加の課題とは?

ドイツの2016年の合計特殊出生率(1人の女性が15~49歳までに産む子供の数の平均)が1.59となり、1970年代以来の高水準に達した。要因の1つが移民による出生数の急増だが、加えて政府の子育て支援が実を結んだともいえる。

例えば、両親ともに仕事を最大3年休むことができ、最大14ヶ月間、給与の67%の手当を受給できる「両親時間」や、託児施設の増設などだ。

もちろん解決すべき問題もある。父親の5人中4人は最低期間の2ヶ月仕事を休むだけであり、やはり育児の大半は母親が担っている。今後は男性が休みやすい社会環境づくりが必要となるだろう。


FQ JAPAN VOL.47より転載

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 汗や皮脂の多い赤ちゃんの肌を守る、アラウ.ベビーの「無添加3ステップケア」とは?
  2. 日本人がセックスレスになりやすい理由は? 1年で約140回のギリシャ夫婦との違い
  3. 【眼科医監修】「目にしみない」は大丈夫!? ベビーソープやシャンプーが赤ちゃんの目に入ったら?
  4. 妻がオンナに変身する18のアプローチショット Part.2
  5. 男だって泣きたい…離婚後に待ち受ける試練とは?
  6. 産後のママはどんな状態? 妻を支えるために知っておくべき『産後ケアの基本』
  7. 1日数時間で!? おむつが外れるトイレトレーニングが凄かった
  8. 男が「父親」に覚醒するための10の処方箋
  9. 子供が親によくする質問ベスト30を紹介「なぜ空は青いの?」
  10. 子供が怖い夢を見たらどうする? パパとママがしてあげるべきこと

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.76 | ¥550
2025/9/9発売

フリーマガジン
「FQ JAPAN BABY&KIDS」

VOL.73 | ¥0
2025/9/22発行

特別号
「FQKids」

VOL.22 | ¥715
2025/8/8発売

お詫びと訂正

  第17回 ペアレンティングアワード