子育ての街・代官山で「ミルトン」50周年を記念した
出産準備イベントを開催!
2014/04/09
3月9日には、「代官山T-SITE GARDEN GALLERY」において、哺乳瓶や乳首を浸けておくだけの簡単消毒でお馴染みの「ミルトン」と「FQ JAPAN」、そしてママのための雑誌「Pre-mo」「Baby-mo」がコラボした、出産準備イベントが開催された。
抱っこやオムツ交換の大切さをアドバイス!
3月10日は“3=ミル”“10=トン”ということで「ミルトンの日」。育児の応援、また育児環境を考える1日として、日本記念日協会にも登録されている。今年はその前日、3月9日に、「代官山T-SITE GARDEN GALLERY」において、哺乳瓶や乳首を浸けておくだけの簡単消毒でお馴染みの「ミルトン」と「FQ JAPAN」、そしてママのための雑誌「Pre-mo」「Baby-mo」がコラボした、出産準備イベントが開催された。この日集まったのは出産を控えたプレパパ・プレママたち。全面ガラス張りの明るいホールには、うららかな春の日差しが差し込み、和やかな雰囲気の中、イベントはスタートした。
会場では、FQ JAPANプロデュースによるスペシャル撮影会をはじめ、「ミルトン」の商品展示、そしてBIG&CUTEなミルトン坊やが入口でご夫婦をお迎えするなど、来場したパパママも大満足の様子だった。そして同イベントの目玉として開催されたのがトークショー。まずは「ミルトン」を販売する杏林製薬株式会社のヘルスケア事業部長・二井康夫さんが来場者に向けてご挨拶。「Enjoy Milton! Thank you so much!!」という二井さんの熱いメッセージでスタート!
ゲストとして、先日、妊娠5ヶ月(2014年3月時点)であることを発表したチャイルド・ボディ・セラピストの蛯原英里さん、「FQ JAPAN」編集長の畑山護之、「Pre-mo」「Baby-mo」編集長の山口香織さんの3名を迎え、“出産までに、何をしておくべき?”、“夫として、今できることは?”、“生まれてきた子供には、健康に育ってほしい!……けど、何すれば良いの?”といった、プレパパ・プレママが抱く、これからやってくる子育てについての不安解消テーマに、楽しくも、ためになるトークが展開された。
「子育てをイメージしながら、まずは自分の心を”父親”(という立場)に寄せていくことが大切」
そう語る畑山編集長に対して、山口編集長は女性目線からのアドバイス。
「赤ちゃんを迎える準備も大変だけど、生まれてしまうと何もできなくなってしまうので、ママになってから役に立つようなこと、例えばお料理の勉強などをやっておくのもいいかもしれません」
そして蛯原さんはプレママ、そしてセラピストの観点からアドバイス。
「赤ちゃんが産まれる前は出産が目標になってしまいがちで、出産後すぐに必要な抱っこやオムツ交換の仕方などを、ゆっくり教えてもらえる場所や時間がない。私もセラピストとして、それらを楽にできる方法なども教えています。そういった講座やイベントなども利用して今から備えるのもいいと思います。私自身はマタニティヨガや、スイミングなどをやってみたいですね。出産は体力が必要ですし、妊婦中もキレイでいたいですしね」産後のママは赤ちゃんにつきっきりパパはしっかりサポートしてママを休ませてあげること!
そして話題は産後の準備に。肌着やおくるみなどのグッズ系はもちろん、授乳に関してもトークが弾んだ。
「産後すぐは授乳やオムツ替えが1日に10回以上あるから、ママは赤ちゃんにつきっきり。そんなときにパパが協力してママを休ませてあげることが大事です。それだけで、ママはパパにとても感謝してくれます。パパはまさに恩の売りどきですよ(笑)」
と、山口編集長。
そして蛯原さんもパパからママへのサポートについて、
「最初は赤ちゃんから離れられないし、授乳の間隔も短いから哺乳瓶を洗う時間もない。だから旦那さんに哺乳瓶を洗ってミルトンに浸けてもらうだけでも、授乳がスムーズにいくと思います」
と、アドバイス。
赤ちゃんはもちろん夫婦のコミュニケーションも
トークショーの最後は、蛯原さんによる「今すぐできるベビーコミニュケーション」の実践。会場のご夫婦たちに、赤ちゃんにも使えるマッサージ方法をレクチャーしてくれた。
「ママは利き手でパパの頭を優しくま~るく“なでなで”してあげてください。新生児の場合は大泉門(ひたいの上部にある、骨と骨の継ぎ目部分)がまだ柔らかいので、優しくお願いしますね。では、しっかり見つめ合いながらやってみてください! 次はパパがママのお腹に優しく触れてあげてくださいね。そして、おへそを中心に丸く円を描くように。羊水が振動して赤ちゃんに伝わりますので、妊婦中もやってあげてください。あと赤ちゃんはちゃんと声も聞こえていますので、お父さんは声をかけてあげてくださいね」
蛯原さんの指導通りに、ベビーマッサージを実践するご夫婦たち。照れくさそうに、しかし真剣に取り組まれていました。何より始めた途端、会場中に笑顔があふれたのが印象的であった。トークショーの最後は、
「今はかけがえのない貴重な時間。一瞬一瞬を大事に過ごしてください」(畑山編集長)
「妊娠中も産後の赤ちゃんが小さい時も、過ぎてしまえば、あっという間。そのキラキラしている時を楽しんで、いい思い出を作ってください」(山口編集長)
「ママは赤ちゃんと一心同体の短いマタニティライフを楽しんで、パパは積極的にママをサポートしてあげてください。後にそのことを話してあげると、子供に愛がしっかり伝わると思います」(蛯原さん)
という3人からのメッセージでトークショーは終了。参加者たちはおみやげのミルトン商品も受け取り、笑顔で会場を後にしました。
(2014.04.9up)