パパが家族をもてなす!? 斬新すぎる”セルフ父の日”
2018/06/01
母の日と比べて、どこか存在感が薄いように感じる父の日。プレゼントが欲しいわけではないが、何もないとそれはそれで少し切ない……。このような気持ちを抱えるパパたちに対して「セルフ父の日」という新たな提案がされているが、そのユニークすぎる発想とは?
年に一度の「父の日」
寂しい思いをしているパパ多数!?
母の日といえば、花や雑貨、スイーツなどのギフトで感謝の気持ちを伝える風習が根付いているが、それに比べて、なんとなく存在感が薄いように思える「父の日」。
実際、子供が妻へプレゼントを渡すことはあっても、父親である自分は何かを貰った経験がない……という方も多いのではないだろうか。
Yahoo! ショッピングでは、こういった父の日の実態を探るべく、子供のいる20~69歳の男性1,564人と、20~69歳の男女2,000人を対象にインターネット調査を実施。アンケートで明らかになった、リアルな父の日事情とは?
父の日ギフトを贈る人は半数以下!
理由は「何をあげたら良いかわからない」
まずはじめに「去年父の日にギフトをもらったか」を質問したところ、「いいえ」と答えた割合がなんと50%以上に。
続いて、20~30代男女に「今年父の日にギフトを贈るか」を聞くと、4割以上が「贈る」と回答。しかし、これを母の日に置き換えると「贈る」と答えたのは実に6割以上だった。この結果から見ても、父の日はイベントとしてあまり浸透しきれていないことがわかる。
また、父の日に何もしない理由は「何を贈ればいいか分からない」が最も多かった。母の日でいう「カーネーション」のような定番品が確立されていないことから、プレゼント選びに迷っている様子も伺える。
一方、「父親が欲しいもの」としては「感謝の言葉をかけてもらう」が半数以上を占めているほか、プレゼントと同じくらい「家族と一緒にゆっくり過ごす」ことに喜びを感じている声もあった。
※グラフはすべて、Yahoo! ショッピングのニュースレターより引用
結果をまとめると、父の日にギフトをあげる人は5割以下で、その理由として「何をあげたら良いかわからない」ために、何もしないという選択に陥ってしまっているようだ。
それならば、発想を逆転!
パパが家族をおもてなし!?
Yahoo! ショッピングはこの調査結果を受け、新たな父の日の過ごし方を提案している。それが「セルフ父の日」だ。
「セルフ父の日」とは、父親が妻や子供が喜ぶ食べ物やグッズを購入しておき、家族と一緒過ごす時間と感謝の言葉を”もらいにいく”という、全くユニークなもの。
斬新な手法ではあるが、このやり方であれば家族みんなでイベント事として楽しむことができ、今後父の日が家庭に浸透していくきっかけにもなるかもしれない。
Yahoo! ショッピングの父の日特集でも「セルフ父の日」にぴったりな商品が数多く揃えられている。気になるパパはチェックしてみてはいかがだろうか。
DATA
Yahoo! ショッピング