「子供がご飯を食べない」効果的な解決法を先輩パパが伝授!
2018/05/08
子供にうまくご飯を食べさせるにはどうすることが最適か? 食事はいわば「生きていくために必要なエネルギー」。けれど、子供の食事はとても大変。嫌いなものをよけて食べない、あるいはぼろぼろこぼして食べ散らかす......。 そんな食事時間を少しでも快適にできる方法を日英の先輩パパに聞いてみた。
食べさせることを諦めない
僕が読んだ本によると「幼児はその食べ 物が好きか嫌いかを判断するまでに同じ物を20回は食べられる」と書いてありました。ですから、子供が嫌いな食べ物でも、食べさせることを諦めないことだと思います。
ちなみに末の娘は与えた食べた物のうちのすべてを100%としたら、そのうち70%嫌がりましたが、僕たちは与え続けました。その結果、彼女が本当に嫌った食べ物はほとんどありませんでした。まるで10代のときビールの味に慣れて、そのおいしさがわかってきた時のような感覚に似ています。
―― デイヴ(40歳) 8歳児と4歳児のDAD
アレルギーに気を付ける
僕もパートナーも食品アレルギー持ち。僕は貝、彼女は卵が食べられません。ですから、子供がどんな食べ物でアレルギーが出るかを注意してきました。そんな時、素晴らしいアドバイスを聞いたんです。
それは、常に新しい食べ物を1つ取り入れたのち、次の新しい物を食べさせるまで4日間置くということ。そうすると、子供にアレルギー反応を引き起こすものが何なのかを特定しやすくなります。
―― スティーブン(28歳) 4歳児のDAD
交換条件を出して食べさせる
娘はとにかくお菓子が好き。食事中で も突然「お菓子が食べたいの」と駄々をこね始め、ご飯を食べようとしません。そこで「ニンジン食べたらおせんべい1個あげるね」「お肉ぜんぶ食べたらまた1個あげるからね」と、交換条件を出すんです。「魔の2歳」と言われる年頃は全く効果がなかったのですが、理屈がわかってくる3歳になるとようやく聞き分けられるようになりましたね。俄然、食事にモチベーションが生まれたようです。
ただし、ここで注意したいのはお菓子の種類。ルールとして、与えるお菓子は「米菓子」限定に決めてます。「米」なら栄養価的に問題なさそうじゃないですか。
―― 松井洋嗣(37歳) 3歳のDAD