赤ちゃんの名前に「キラキラネーム」ってどうなの?失敗しない名付け方は?
2018/01/26
一生ついて回る赤ちゃんの「名前」。呼んだときの音の響きや字画、こんな風に育ってほしいと願いを込めたもの……。候補がありすぎてなかなか決まらないなんて人もいるのでは? 先輩パパ・ママたちはいつ、どうやって決めたの? 名前で使われる漢字ランキングもご紹介!
“音の響き”を意識する人がトップ
「キラキラネーム」は約半数が避ける傾向に
大切な赤ちゃんの名前。親の思想やセンスなどが垣間見えることも。ミキハウスブランドを手掛ける「三起商行株式会社」の調査によると、パパ・ママが赤ちゃんの名前をつけるときに意識する上位3項目は「音の響きがよい」(59.0%)、「字画がよい」(57.4%)、「キラキラネームを避ける」(49.7%)となっている。
40代以上では「字画がよい」がもっとも多く64.0%。10代・20代では、「キラキラネームを避ける」が「字画がよい」とほぼ同じくらい(約52%)に意識されていた。女の子は「女性らしさを意識した名前」や「季節や月などにちなんだもの」が多く、男の子は「字画がよい」や「子供の将来像への願いを込める」が多い。
名前を付ける人は「パパ・ママ」が7割以上
あの有名人を参考にした人も多数!
今も昔も名付けるのはパパ・ママ主体がダントツだが、現在と一世代前を比較すると、現代の方がパパ・ママとも7割以上を超え、一世代前よりも増加。特にママの増加が14.2%と目立つ。また、一世代前はパパ・ママに次いで「父方の祖父」が3位に来ていたが、現在は「母方の祖母」が3位に。女性の発言力が強くなっているのかも!?
パパやママの名前を参考にして名づける人が1割以上いるが、名前で使われた漢字ランキングでは、男の子は「太」、女の子は「結」がトップに。「太」は、「たくましい子に」という想いをこめたという回答が多く、「結」は、「人と人を結ぶ」という想いをこめた回答が多かった。
名づけで参考にしたタレント・著名人ランキングでは、第1位が新垣結衣さん、第2位が福士蒼汰さん、第3位が同票で錦織圭さん・エマワトソンさんとなっている。
名前を決めた時期は妊娠中が60.9%
生まれて顔を見てから決めるという人もいるが、妊娠中に名前を決める人が最も多い結果に。「妊娠する前」や「性別が分かる前」から名前を決めている人もおり、生まれるには名前が決定しているのは65.2%にのぼる。
パパ・ママからの最初のプレゼントとなる、赤ちゃんの名前。夫婦で知恵を絞り、愛情をこめた名前だから、一生大切にしてほしい。
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