進化極まる、哺乳びんの機能美。
2017/11/10
赤ちゃんがいかに安全に心地よく飲めるか。それはニップルとボトルの形状に集約。ヒット中の哺乳びんはすべからく細部に神が宿っている。
(※左から)
ベッタ「ドクターベッタほ乳びん」
頭を立てた姿勢で授乳できるようにアメリカの小児科医グループが考案した哺乳びん。日本のすぐれた職人が製造し、特有のカーブ形状で気泡を飲み口から上へと逃がし、余計なゲップや吐き戻しがない。助産師と共同開発したママの乳首のようなニップルは、力強い咀嚼を促す弾力のあるブレイン乳首で、あごの発達をサポート。
¥ 2,500/ズーム・ティー TEL:03-3486-5300
ピジョン「母乳実感®」(耐熱ガラス製)240ml
この王道なデザインは、赤ちゃんがおっぱいを飲む口の動きを60年にわたって研究し、たどり着いたカタチ。直接おっぱいを飲む時と同じ口の動きが再現できるニップル。様々な授乳姿勢でも持ちやすく、手へのフィット感を追求したボトルデザイン。広口タイプだから洗いやすく調乳しやすい。
¥1,960/ピジョン TEL:0120-741-887
NUKヌーク「 プレミアムチョイスほ乳びん」(ガラス製)240ml
半世紀を超え、助産師や医師などの専門家と共に研究開発を続けているドイツNo.1ブランド。口の中で柔軟に形を変えるママの乳首を再現した独自のニップルが特長。赤ちゃんの口腔とあごの健やかな発達をサポートする人間工学に基づいたデザイン。安心のドイツ製。
¥1,600/ダッドウェイ TEL:0120-880188
Photo >> KOUICHI IMAI
Text >> MIKAKO HIROSE
FQ JAPAN VOL.44(2017年秋号)より転載