FQ JAPAN 夏号特集 この夏は“スマート・キャンプ”でキマリ!
2015/05/29
自分でテントは設営しない。キャンプ道具も揃えない。ファミリーキャンプって、みんなが思っているよりずっと簡単に始められるんです。 効率的に、自然との触れ合いも大切にする、FQ的スマート・キャンプを紹介しよう。
自分でテントは設営しない。キャンプ道具も揃えない。
ファミリーキャンプって、みんなが思っているよりずっと簡単に始められるんです。
効率的に、自然との触れ合いも大切にする、FQ的スマート・キャンプを紹介しよう。
■FQオススメの「スマート・キャンプ」とは?
テント・キャンプ道具・専門知識がいらないお手軽キャンプ。自然豊かな場所にあるコテージやトレーラーハウス、さらに最近話題のグランピングなど、もともと寝るところ・食べるものが揃っているプランを利用することで、ほぼ手ぶらに近い状態で、効率的にキャンプを楽しむことができる。
一般的なテント泊キャンプではテント・タープ・調理具の設営に時間と体力を使ってしまう。ましてやビギナーかつ、小さい子供連れとなるとハードルはさらに上がる。しかも初めてのキャンプで道具を一式揃えるのは出費もかさむし、正しい買い物ができるかも不安。
そこで予め道具が用意された施設を利用することで、“時間”と“労力”をスマートに節約。その分、家族とめいっぱい自然と触れ合う時間を増やす。それがスマート・キャンプの魅力なのだ。
■宿泊タイプの選び方
子連れキャンプ初心者には、手軽なキャンプスタイルからステップアップしていくことをお勧めしたい。まずは自分達に合う宿泊スタイルを検討するところからはじめてみては?
01 グランピング
グラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語「グランピング」。自然の中でラグジュアリーホテル並みの居心地を味わえるセレブ御用達のキャンプスタイルだ。国内にもグランピング施設が増えており、意外にも料金は一般的な宿泊料とさほど変わらない。森の中でスペシャルな食事を楽しむこともできるぞ!(写真:伊勢志摩エバーグレイス)
02 コテージ(バンガロー、ロッジ)
森や湖畔などにある一戸建てをまるごと借りるので、文字通り「家族水入らず」の時間を過ごすことができる。小さな子供がぐずったり、騒いだりしても平気だ。食事は自炊が基本だが、施設によって食材・道具付きのプランもある。自然のなかで贅沢なバーベキューを楽しみながら、非日常を存分に満喫してはいかがだろうか。(写真:小田急山中湖フォレストコテージ)
03 トレーラーハウス
男子たるもの一度はアメリカ映画に出てくるようなトレーラーハウスに憧れた経験があるはず。道幅が狭い日本では不向きだと思われがちだが、実は宿泊施設として活用しているキャンプ場が増えてきているのだ! 初めてのキャンプに「冒険」をプラスしたいという欲張りファミリーに推したい選択肢である。(写真:PICA富士西湖)
04 ティピー
アメリカンインディアンが移動用の住居にしていた「ティピー」。一番の特徴はテント内で焚き火ができること(ティピーの形状による)。ティピーを常設しているキャンプ場もあるので設営に自信がなくても体験可能だ。ユニークな三角錐のテントの中でインディアン気分を味わうキャンプも乙かもしれない。(写真:御殿場高原 時之栖)
05 パオ(ゲル)
今もモンゴルの代表的な住まいである組み立て式住居「パオ(ゲル)」。日本国内でもモンゴル直輸入のゲルに宿泊できる場所がいくつかある。広々スペースでベッド完備、なかにはエアコンを使えるゲルも……! 天気が良ければ天窓から星空を見上げることができる。もうそれだけで一生の思い出になりそうだ。(写真:BEACH ROCK VILLAGE)
06 ツリーハウス
生きている樹木を土台にして建てられた「ツリーハウス」。かつて少年時代の憧れだった家が、全国各地のキャンプ場や森林体験施設で続々と登場しており、しかも手軽に宿泊できるのだ。木の上で一晩過ごせば、人間がかつて「森の一部」だったころの記憶を呼び起こす“原始体験”ができるかもしれない!?(写真:北軽井沢スウィートグラス)
07 貸しテント
「テント泊に挑戦してみたい」と考えるビギナーパパには、レンタルをお勧めしたい。お手本なしでテント設営すると手間取ることが多いので、スタッフがフォローしてくれるところを選ぶと安心だろう。テントを購入する前に使い勝手を確認することもできるのもメリットだ。日差し・雨よけ用のタープのレンタルも忘れずに。(写真:大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ)
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(2015.5.29up)