歩きはじめの育児
“ちょっと抱き”が子供の自立心を刺激する!?
2015/04/06
育児雑貨を扱う株式会社カワキタから発売されている「daccolino(ダッコリーノ)」は、一見するとボディバッグにしか見えないが、実は歩き始めの子供を対象にした機能性充分の抱っこ紐だ。
子供が求める「抱っこして」は大切なスキンシップ
子供が歩けるようになると、親の負担もだんだんと軽減されて外出が断然、楽になる。でも、歩きはじめの子供たちは好奇心旺盛で、興味があるものをみつけると迷わず突き進んでいくため、歩き疲れるのも早い。歩き疲れた子供の「抱っこして」が増えるこの時期の育児には、持ち歩きに便利な抱っこ紐をもっておくと心強い。
育児雑貨を扱う株式会社カワキタから発売されている「daccolino(ダッコリーノ)」は、一見するとボディバッグにしか見えないが、実は歩き始めの子供を対象にした機能性充分の抱っこ紐だ。
通常のボティバッグの約2倍の製造工程を経て生産されるdaccolinoは、生地の裁断から仕上げまでを職人がひとつずつ手づくりしているため、しっかりとした強度は抱っこ紐のそれだ。各パーツも、背面からの落下を防止するキッズサポーターと前へのズレ落ちを防止しながら、親の負担を軽減するウエストベルトで安全面を確保している。ショルダーには、成長した子供の体重を分散させるパットも付いているので、安全と負担軽減の両方を実現できる。
また、見た目だけではなくバッグとしての機能ももちろん備えているので、子供が自分で歩き回るときはバッグとして、子供が歩き疲れたら抱っこ紐として切り替えできる。使用期間を考えると新調することに足踏みしてしまう人もいるかと思うが、daccolinoの場合は、子供が成長して抱っこ紐を使わなくなっても、キッズシート(座面)を取り外せばバッグとして長く使用することができるのが嬉しいポイントだ。
子供の健やかな成長には、親が子供に与える安心感が必要不可欠。daccolinoは、親子が身体を密着させる抱っこをスキンシップととらえ、その安心感が子供に「歩きたい」という更なる意欲を生むと考えている。歩き始めの子供が要求する“ちょっと抱っこ”は、子供が思う存分歩いて成長することに不可欠な要素なのだとか。期間限定の“抱っこ”というスキンシップを通じて、子供の歩みと共に親子関係を育むのも良いのかもしれない。
■daccolino
価格:¥27,600
対象年齢:2歳〜4歳まで(20kgまで)
目安容量:1ルームにつき文庫本6冊、計12冊
(2015.4.7up)