衝撃の結果……父親との心の距離は119メートル!
2014/08/29
株式会社アサツー ディ・ケイは、今回で3回目となる「ADK 日本人の平均調査」を実施(※)。『相手との心理的な距離を「m(メートル)」で表現したとき、「理想の距離」と「現実の距離」はどのくらい?』という質問から、人間関係を数値化した。
家族内の人間関係を数値化したレポートが発表
同じ家族の中でも、相手によって心の距離感は違うもの。父親、母親、兄弟、ペット……最も近い存在は誰なのだろうか? 父親との平均的な心の距離は、どれくらいあるのだろうか?株式会社アサツー ディ・ケイは、今回で3回目となる「ADK 日本人の平均調査」を実施(※)。『相手との心理的な距離を「m(メートル)」で表現したとき、「理想の距離」と「現実の距離」はどのくらい?』という質問から、人間関係を数値化した。
その結果、家族で最も近くに感じられるのはペット(34m)、最も遠く感じられるのは父親(119m)という事態に。また、年代が上がるに従い父親は子供との「理想の距離」は近いまま「現実の距離」だけが広がっていることから、母親に比べて子離れできない父親の様子が窺える結果となった。
コミュニケーションツールの発達による人間関係の変化が指摘される今、子供との心の距離を意識しながら子育てをしてみるのも良いかもしれない。
※調査概要
「ADK 日本人の平均調査」
■調査対象と回答サンプル数
15~69歳の男女:6032人
■調査地域
日本全国(47都道府県)
■調査方法
インターネット調査
■調査期間
2014年5月17日(土)~5月31日(土)
Text>>KOYORI NAKAMURA
(2014.08.30up)