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家族みんなが主役!新型N-BOXと“はじめて”の体験を探しに出かけよう

クルマでのお出かけは、子どもたちにとって”はじめて”の体験に出会える大切な機会である。でも実際は、荷物の多さや移動時の手間、子どものぐずりなどで、なかなか気軽に外出できないのが現状。そんな課題を解決し、お出かけをもっと楽しくワクワクする体験にしてくれるのが、Hondaの人気軽自動車「N-BOX CUSTOM」だ。

 

 

ドライバーに寄り添う
ストレスフリーなドライブ体験

朝は慌ただしく、お出かけ前に荷物の準備に手間取る。チャイルドシートにベビーカー、子ども用の遊び道具、着替え、おやつなど、子育て中の家族には必需品が盛りだくさん。そんな大荷物を車に積んで、やっとお出かけスタート! したのはいいものの……車内でも子どものわがままに振り回される。「おしっこ!」「水が飲みたい!」「動画がみたい!」など、長時間の移動は子どものご機嫌次第。着替えが必要になれば手狭な車内で大ピンチ!!

そんな“子育てのリアル”に向き合い、より楽しいドライブを実現するべくHondaの人気軽自動車「N-BOX」が2023年秋にリニューアル。「N-BOXは初代から子育て中のママたちの悩みに寄り添い、サポートすることを目指してきました。3代目となる本作は、ママだけでなくパパも満足し、家族みんなが主役となるクルマ作りを目指しています」。そう話すのは、3代目「N-BOX」の内装を手掛けたインテリアデザイナーの藤原さんだ。藤原さん自身も子育て中のママであり、Nシリーズユーザー。クルマでのお出かけのなかで子どもたちの反応を逐一チェックしながら、子育て目線での使い心地を見極めてきた。

藤原さんをはじめとする開発チームが心血を注ぎ、見た目も中身も大きく進化を遂げた、新型「N-BOX」。中でも今回紹介する上位グレードモデルである、「N-BOX CUSTOM」は、先代と比べて、よりシンプルでスタイリッシュなデザインへと一新。一方で、素材感へのこだわりは継承され、室内空間は明るくすっきりと開放的な雰囲気に。家族みんなが主役の新しいクルマ作りを目指し、お出かけをワクワクの体験に変えてくれる優れた設計に進化した。

まず気になった運転者目線での大きな進化が、アイポイントの高さを維持しつつ窓周りを広くした視界の確保だ。アイポイントが高いので運転時の視界が広がり、前方だけでなく左右の死角も少なく、車線変更の時も安心感がある。フラットなインパネの先に広がる見晴らしの良さは、車両感覚や前を走るクルマとの距離感もつかみやすく、運転にゆとりが生まれる。さらにドアミラーの下と車内に設置され、思い通りの場所へぴたりと駐車することができる「ピタ駐ミラー」も、死角をよりクリアに認識できるよう進化を遂げた。

「Honda車は、従来からドライバーの視界の確保に注力してきました。広い視界は安全運転を実現する大前提です。また、先進の安全運転システム「Honda SENSING」を標準装備しています。さらに「Honda SENSING」のカメラの広角化と認識技術の向上により、自然で安心感の高い運転支援が可能になりました」と、藤原さんは安全性へのこだわりを説明する。

安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準装備に加え、衝突を予測してブレーキをかける「衝突軽減ブレーキ」、ステアリング操作を支援する「車線維持支援システム」など最新の機能が充実。さらに、「誤発進抑制機能」は、セレクトレバーを間違えて前に突っ込んでしまったり、後退時にぶつけてしまう「うっかり事故」をしっかり回避してくれる。万が一のとき自動で停止し、大切な家族を守ってくれる心強い機能だ。

また、Hondaの軽自動車では初となる、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT」を採用。専用アプリをインストールしたスマートフォンからクルマをリモート操作できる便利な機能だ。例えば、夏や冬場のお出かけ時は、少し離れただけでもすぐに車内が暑く・寒くなってしまうが、「Honda CONNECT」を使えば、戻る前にスマホでエアコンを稼働させ快適な温度で出発できる。他にも、ライトやドアロックの消し忘れ通知やマップ上でクルマの位置がわかる機能、スマートキーを忘れたときもスマートフォンでドアロック操作、エンジン始動ができるなど、お出かけ中のちょっとした不安を解消。子どもたちと一緒の慌ただしいドライブ中でもストレスフリーに過ごせるだろう。

メーターは7インチのTFT液晶を採用。運転に必要な情報をわかりやすく大きく表示できるほか、「Honda SENSING」の情報も見やすく表示される。そして、ここには家族のお出かけを楽しくする遊び心が。日本各地の名所写真100種類がメーターの背景にランダムで表示されるカレンダー機能や誕生日などを祝う記念日表示機能を搭載。送り迎えやちょっとしたお出かけ時も、子どもたちを飽きさせず、親子のコミュニケーションつくりのきっかけになる工夫が施されている。

また、渋滞が多い高速道路でも、「渋滞追従付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)」が先行車に自動で追従してくれ、安全な車間距離を保ちながらストレスフリーな運転をサポートするのも嬉しい機能である。安定感があり静粛性にも優れた走行性に加え、最新の安全性能を搭載した「N-BOX CUSTOM」なら、運転が苦手な方でも堂々と安心してハンドルを握れるだろう。

ベビーカーやギアも楽々積載
N-BOXの広々とした室内空間

これまでの「N-BOX」が大切にしてきた“ゆったりとした室内空間”は、今回も変わらず、むしろ先代以上にパワーアップ。長時間の移動でも広々とした室内で子どもたちはもちろん、大人もストレスなく過ごせるようになっている。後部座席のシートを跳ね上げれば、ベビーカーをたたまずそのまま積めることに、思わず感動してしまうことだろう。ここにも藤原さんの子育て経験が生かされている。

「ベビーカーでの移動時は、ベビーカーの下ポケットに荷物を入れたり、バックを取り付けたりすることが多いと思います。クルマに戻って、この荷物の取り外しをすることがベビーカーの折り畳み以上に結構なストレスだと感じました。N-BOXでは『使う状態』のまま積めるので、お出かけ中のちょっとした寄り道や買い物帰りでもスムーズにベビーカーを使えれば助かるシーンも多いはずです」。

また、広い室内空間と多彩なシートアレンジはチャイルドシートの装着も容易にする。車の床が低く天井が高いので子どもを乗せ下ろすのもラクラク。子どもの命を守るチャイルドシートは確実な取り付けが必要である反面、急いでいるときは大きなプレッシャーになりがち。この負担が軽減されることは、パパ・ママにとって大きなメリットと言えるだろう。


さらに、10歳くらいまでの子どもだったら立ったまま着替えられる室内高も魅力だ。オムツ卒業まではもちろん、お出かけ中に転んで汚れたり、食べこぼしたりと着替えが必要になる場面は多い。こうしたお出かけ時のアクシデントにも慌てないで対応できるのは、子育てにゆとりを生み出してくれる。

 

 

子どもが乗りたいと思うクルマへ
インテリアに込められた想い

子育て中のパパ・ママにとって役立つ機能が満載であることは前述のとおりだが、乗る人みんなが主人公である「N-BOX」は子どもたちへの配慮も欠かさない。ステップの高さを抑え握りやすいよう工夫された「らくらくグリップ」を設置することで、3歳くらいの小さな子どもでも簡単に自分で乗り降りできるように計算されている子どもたちの「自分でやりたい」を応援してあげることができる。

ラゲッジスペースは、シートアレンジ次第でボールなどの子ども用遊び道具から大人用の大きなスポーツギアまで、一度にたくさん積載可能。シートを倒せば大人用の自転車もそのまま積むこともできるというから驚きだ。後席下に燃料タンクがない独自設計の低い床と高い天井により、重い荷物の乗せ降ろしもラクに行え身体への負担を軽減。同時に子どもでも荷物の乗せ降ろしがしやすいため、子どもたちへのお手伝いが頼みやすく「できた!」という満足感を与えてあげられる。

「クルマでのお出かけは子どもたちにとってはじめてに出会う体験。子どもの自立をサポートできることも大切にしています」と藤原さん。

パパが乗ってもカッコいい!
デザインもリニューアル

「N-BOX CUSTOM」で最も注目したいのが、リニューアルされた内外装のデザイン。フロントは幾何学的でシャープなデザインながら、落ち着きのある都会的なイメージを醸し出す上品な佇まいを演出する。「N-BOXのコアユーザーは30代ママですが、夫婦そろって乗れるクルマでありたいと考えています。デザインにもこだわり、特にエクステリアはワンランク上の高級感を意識しました」と藤原さん。


フロントグリルは緻密な立体的な造形で、光の当たり具合で表情が変化し、フォーマルな印象とパフォーマンスを予感させるデザインに。ワイドでローなスタンスと、エアロダイナミクスも考慮された一体のフォルムだ。

「フロントを見れば、「N-BOX CUSTOM」はワンランク上のクルマだとわかってもらえると思います」。灯体には品格漂う一文字ライトを配し、車幅まで灯体を繋げ、Honda初のダイレクトプロジェクション式LEDを採用し、精悍でメカニカルな眼差しを表現。ワイド感と最上級グレードとしての品格を演出している。

リアには新たにデザインされた「CUSTOM」のエンブレムが施され、ディテールにまでこだわっている。


インパネ周りの手触りは高級セダンさながらの上質さ。「子育てカー」に抵抗のあるパパでもこうした高級感あふれるデザインと装備には、心躍らされるはず。所有感や乗り心地の良さから、“ちょっと洒落た一台”と自慢したくなるだろう。これらのディテールにも手を抜かず、居住性の高い空間を追求したことで、N-BOXの室内は家族みんなが主役になれる、くつろげる上質な空間に仕上がっている。加えて、ステアリングやシフトノブにはHonda車らしい質感の高い素材を採用。そして、いつでも車内を片づけられるように、車検証入れとボックスティッシュを入れても余裕の容量をもつ大型グローブボックスをはじめ、インパネ上部のトレーなど上質な”見せる収納”も充実している。

内外装の上質な雰囲気と、ハイセンスなデザインで、とてもこの価格帯の軽自動車とは思えない。クルマ選びにこだわるパパ・ママにも十分に受け入れられる、デザイン性の高さが「N-BOX CUSTOM」の大きな魅力である。


一方、Hondaの人気車種にも導入されている樹脂トレーは高級感たっぷりで、まるでホテルのラウンジにいるかのよう。また、カーライフを彩る上質な間接照明のアンビエントライトも、デザインや機能性だけでなく居住性を大切にしている証拠である。


「N-BOX CUSTOM」は、安全運転を支援する装備はもちろん、広々空間で子育てをサポートするユーザー目線の使い勝手。そしてどんなシーンでもサマになるスタイリッシュなデザインを備えた、みんなの心地よさにこだわり抜いた一台となっている。家族の“はじめて”に出会える体験をサポートする「N-BOX CUSTOM」。ぜひ見て、乗って、体感してみよう!

 

 

DATA

「N-BOX CUSTOM」

価格:¥1,849,100~
サイズ:L3,395×D1,475×H1,790mm
乗車人数:4名
燃費:21.5km/L(FF)※WLTCモード燃費

※数字はFFの場合

問い合わせ

Hondaお客様相談センター
TEL:0120-112010


文/竹治 昭宏
写真/松尾 夏樹

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