子育てをテクノロジーでサポート!「ベビーテックアワード2023」受賞アイテム6選
2024/04/12
産前産後から育児中、それに伴う家事や雑務などライフスタイルすべてを支えるIT商品・サービスを指すベビーテック。その中から優れたものが表彰されるコンテスト「BabyTech® Awards」が今年も開催された。受賞製品から注目のアイテムを厳選してお届けしよう。
BabyTech® Awardsとは
パパ・ママが安心してベビーテック製品を選び、育児生活を安全で豊かなものにすることを目的として2019年に設立されたコンテスト。国内外のベビーテック製品・サービスを専門家たちが厳格に審査し、優れたものが表彰され、適切な製品選びの判断材料としても活用される。
安全対策と見守り一般 大賞
「乳児用体動センサ ベビーアラーム E-202」
睡眠中の赤ちゃんを見守る体動センサ。20秒以上体動を感知しない場合、アラームで赤ちゃんの異変をお知らせ。普段と違う環境では赤ちゃんのSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まるとされているが、軽量・コンパクトで携帯しやすいため、帰省や旅行先でも安心して過ごすことができる。
【審査コメント】
安価にSIDS防止策を講じられる乳児用体動センサが、家庭で身近に導入できるようになるのは非常に望ましいことだと思います。
問/シースター
特別賞 アカチャンホンポ賞
「デジタルフォト・アルバム『おもいでばこ』」
デジカメやスマホで撮影した写真・動画を保存し、モニターで誰でも簡単に見返すことができるデジタルフォト・アルバム。取り込んだ写真を自動でカレンダー順にし、重複したデータは自動で削除してくれるため、写真整理の手間を軽減。おもいでをもっと身近に感じさせ楽しませてくれるアイテムだ。
【審査コメント】
アカチャンホンポの店舗スタッフを含む約1,400名の投票により選定させていただきました。「おもいでばこ」は、おもいでを楽しむ暮らしをより身近にしてくれると思います。
問/バッファロー
育児家事向け家電 優秀賞
「マンチキン 電動ベビースウィング」
心地よい横揺れで赤ちゃんごきげんにしてくれる電動ベビースウィング。5段階の電動スウィング機能を搭載し、赤ちゃんの好みに合わせて調整可能。軽量・コンパクト設計で持ち運びやすく、リビングや脱衣所などどこにでも赤ちゃんの居場所を作れるため、育児のすき間時間を生み出してくれる。
【審査コメント】
軽量・コンパクトで持ち運びもしやすく、デザインもシンプルかつスタイリッシュのため、どんな家庭でも導入しやすいのではないかと思います。
問/ダッドウェイ
妊活と妊娠 大賞
「産後ケアアプリ mamaniere(ママニエール)」
ポーラが持つ肌のビッグデータを活用し、顔写真から心身の状況を分析。その結果に基づき、産後の生活をより豊かにするサービスや情報を提案する産後ケアアプリ。あなただけのコンシェルジュとして、より健康で楽しく過ごすための情報を、一人ひとりの今の状態に合わせて届けてくれる。
【審査コメント】
同社の強みである顔の状態を分析・把握し、セルフケアや周囲に対するヘルプへの気づきに繋げるコンセプトがすばらしいです。
問/ポーラ
男性育休支援 優秀賞
「出産準備管理サービス OYA.NOTE」
出産前から夫婦で子育てのスタートを切れる出産準備管理サービス。産前産後で必要なモノや病院役所の手続き、イベントなどのtodoをリスト化して一元管理が可能。事前の情報収集もなく、楽に夫婦でタスク分担して出産準備を進めることができるため、産前産後の負担を軽減してくれる。
【審査コメント】
夫婦での子育て準備をタスクで管理するという視点や、パパの参画率によって用品のディスカウント率が変わるなど面白い仕組みだと思いました。
問/ハハカラ
授乳と食事 優秀賞
「Kidslation(キッズレーション)」
「離乳食が終わった後の幼児食期向けの即食商品があまりない」という課題から開発された、保育園の管理栄養士が監修する冷凍幼児食のサブスクサービス。全商品に5種類以上の野菜を使用。保育園の給食をベースにしたメニューのため、子どもがよく食べてくれると利用者からも好評だ。
【審査コメント】
保育園の現場で働く管理栄養士にレシピの作成依頼をしている点は、より現場のプロとしてのエッセンスを加えていける余地あり。今後にも期待です。
問い合わせ
問/パパスマイル
TEL:03-6555-2350
FQ JAPAN VOL.69(2023-24年冬号)より転載
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