「えっ、今日家にいるの?」テレワーク夫婦にありがちな“スケジュール共有漏れ”を防ぐ方法
2020/09/01
新しい働き方で日常も一変。「今日は在宅で○時にZoom会議がある」「明日は出社だから子供のお迎えに行けない」など、夫婦間の認識のズレが生まれていないだろうか? 今回は、そんな時に使えるおすすめのスケジュール共有方法を紹介しよう。
「え、今日家にいるの?」
働き方が大きく変化した今年。たとえば、自分(夫)はリモートワークになったが、妻は外に朝から晩まで働きに出ている。あるいは出勤しているけれど、たまに在宅もあり家事や育児の時間も取れるようになった。
テレワークなどの働き方が広まる以前、日常はルーティン化されていた。出勤時間はほぼ毎日同じなので、家族にこれといって報告する必要もない。家に帰る時間も残業や飲み会次第で変わる程度だ。
しかし、在宅勤務もニューノーマルとなったいま、それが一変する。夫婦や家族の間で「え、今日家にいるの?」「Zoom会議あるなら先に教えてよ!」など、相手の動きが分からないことが多くなった。
お互いのスケジュールを把握した上で予定を組む方が、より効率的な時間の使い方ができるだろう。協力して家事をこなせば、新たに生まれた余暇を使って、今までできなかった趣味や仕事に挑戦できる。そこで注目されているアプリが、TimeTree(タイムツリー)だ。
予定を共有してすれ違い防止!
無料でダウンロードできるスケジュールの共有アプリ、TimeTree(タイムツリー)。一言で言えば、ウェブ上で共有できるカレンダーだ。2020年7月に登録ユーザー数は2,500万を突破し、海外でも使われるほどの人気アプリに成長している。
カレンダーだけでなくメモ機能もあり、日本語の他にも英語、韓国語やドイツ語など14ヶ国語にも対応しているので、プライベートだけでなく海外とのあらゆるつながりで活用できる。使用方法は無限大……。そんなTimeTreeの特徴は以下の3つだ。
①みんなで持ち歩けるカレンダー
みんなでひとつのカレンダーを共有して、予定を書き込んだり確認ができる。
②予定にコメントやチェックリスト、写真を残せる機能付き
予定について相談したり、共有したほうがいい画像や、思い出の写真を残すことができる。
③簡単な共有のステップ
招待メッセージを家族に送って参加してもらうだけで、スケジュール共有が可能!
もちろん一人でも活用できるが、便利なのはWeb上でスケジュールを共有できること。実際に画面を見てみよう。たとえば、カレンダーにメンバーを招待したいときにはこんな風に。
また、忘れがちなゴミ出しの日を記入しておけば便利だ。朝起きてアプリを開けば、「あれ? 今日リサイクルの日だっけ?」という何度もしてきた問いを繰り返さなくていい。
さらに便利に、家族にも優しく!
TimeTreeは、サービスも組織も日々進化し続けている。先月からグーグルアシスタント、アレクサ、スラックなどのアプリケーションとの連携を開始。無料ダウンロードできるアプリでありながら、便利な機能が追加され続けている。またTimeTreeの社内も、コロナ以前からリモートワークが可能で、男性の育休取得にも積極的だ。
生活環境が変われば、コミュニケーションも変えていく必要がある。お互い暗黙の了解で分かっていたことも、生活リズムが流動的になるこれからは「伝える」ことが必要だ。
お互いの予定が分かっていれば、一人の時間を有効活用できるし、一緒にいる時間も楽しめる。家事や育児など協力して行えば、これまで挑戦できなかったことに一歩踏み出すこともできるだろう。
家族のスケジュール共有をアップデートして、新たなライフスタイルを構築してみてはいかがだろうか。