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認定NPO法人フローレンスが、新型コロナこども緊急支援プロジェクトを始動!

認定NPO法人フローレンスが、日本国内の親子を支援する「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を始動。環境的、経済的に困難を抱える子育て家庭へのサポートを行う。

支援ニーズの高い
緊急支援対象家庭への支援を開始

認定NPO法人フローレンスは、子どもの貧困や虐待、障害児家庭やひとり親家庭支援などに取り組んでいる。3月に行ったアンケート調査によると、緊急時において特に支援ニーズが高いのは、「医療的ケア児家庭」「経済困窮家庭」「ひとり親家庭」であることが分かった。

新型コロナこども緊急支援プロジェクト」では、これらの家庭を緊急支援対象家庭とし、寄付で支援を届ける。


「新型コロナ
こども緊急支援プロジェクト」
支援内容

①医療的ケア児を育てる家庭、NICUなどの医療機関への支援

アンケートによると、医療的ケア児の日常生活に必須となるアルコール綿やマスク、エタノールといった医療物資が枯渇していることが分かった。

フローレンスが運営する全国医療的ケア児者支援協議会では、これまでにエタノールやマスクなどの医療物資を、障害児家庭に配送。また、新型コロナこども緊急支援プロジェクトに提供されたマスクを、全国のNICUに31,000枚提供している(5月18日時点)。

今後も、本プロジェクトで集まった寄付でアルコール綿を確保し、希望する障害児家庭へ配布、引き続き全国の医療機関へ医療物資の提供を行っていく予定だ。


②経済的に不安定な家庭への支援

ひとり親世帯、生活保護世帯、就学援助対象世帯、その他の経済的に困窮し支援が必要な世帯、見守り型支援が必要な家庭への宅配型支援活動を強化する。

宅配型のこども宅食で緊急支援を行っている団体などに助成を実施。経済的に厳しい子育て家庭と直接つながり、孤立することを防ぐ。

沖縄県では新しい子ども宅食の支援がスタートし、全国各地でも配送に向けた準備が進んでいる。フローレンスが事務局を務める一般社団法人こども宅食応援団が伴走支援を行ってきた全国各地の団体でも、臨時便の配送を決定した。


③ひとり親の家庭への支援

勤め先の休業や学校休校措置に伴い、収入減や食費などの支出増の傾向にあり、ひとり親家庭が抱えている経済的、心理的負担は大きい。

フローレンスでは、訪問型病児保育を利用するひとり親会員の月会費無償化を実施。こども1人当たり、月16時間分(最大)の無料保育の提供、きょうだい児へ保育を提供する「ひとり親・きょうだい児サポートプラン」の新設、寄付を原資とした生活必需品の提供なども行う。

全国のひとり親家庭に向けても、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむと連携し、ひとり親家庭向けの食糧配送支援を実施。相談窓口の運用など様々な支援内容を検討・実施する。

プロサッカー選手の長友佑都選手が、ひとり親支援のために立ち上げたクラウドファンディングに、フローレンスもプロジェクトメンバーとして参加している。


新型コロナこども緊急支援プロジェクトへの支援の
詳細はコチラから



DATA

認定NPO法人フローレンス

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