増税を賢く乗り切る倹約家族になるには? テイクアウト利用で外食費を大幅削減
2019/10/15
10月1日から消費税率が10%に引き上げられ、子育て世帯は特に節約を強いられる状況に陥っている。店内飲食とテイクアウトで税率が異なるため、節約意識が高いパパママはテイクアウトを利用することが増えるだろう。家庭の食事スタイルにも何かしら影響を与えることとなるだろう。
増税による食事スタイルの変化
今や共働きの家庭も珍しくなく、家事は分担制という子育て世帯が増えている。特に食事を作るパパママは、仕事と家事の両立に疲れ、たまには手を抜きたくなることもあるだろう。消費税率が10%になった今、子育て世帯の食事の楽しみ方も変化しようとしている。
大きなきっかけは、テイクアウトが軽減税率対象になったことだ。増税後のテイクアウトの利用頻度のアンケートによれば、「とても増える」が28%、「少し増える」が38%と全体の半数以上という結果になっている。
出典:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
一方で、増税後に節約・見直したいものは「外食」がトップ。次いで、食費や光熱費が上位にランクインした。外食の費用を節約するには、メニュー数は減るがテイクアウトを利用した中食が手っ取り早い。
出典:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」
家族で出かける日はお店で外食よりも、テイクアウトして中食を楽しむ家庭もこれから増えてくるだろう。家族で食卓を囲む和やかな雰囲気がパパママの日頃の疲れを癒してくれることは言うまでもない。
子供と上手く外食を楽しむには
増税前に節約するために住宅や大型家電の購入、旅行予約などを済ませた家庭も多いだろう。大きな買い物をする時は、これまで以上に消費税に注目する人が多くなるのは言うまでもない。子供との大切なコミュニケーションを取る時間にもなる外食は、テイクアウトなど節約しながら楽しむことが大切だ。