小学校でスグに友達をつくるコツは? 親ができる”3つのサポート”
2019/03/20
子供の小学校入学を控えて、少しだけ不安を抱えていないだろうか? アメリカのディズニーチャンネルの調査によると、未就学児の親10人のうち7人が「子供が友達をつくれるか」を心配しているという。子供が学校に早く馴染めるように、親ができるサポートとは?
入学前の親の
心配事ワースト10は?
親の心配事の中でも悩まされるのが、この10個だ。
2.友達ができるか
3.一人でトイレに行けるか
4.粗相をしないか
5.先生のことを気に入るか
6.給食を食べてくれるか
7.持ち物をなくさないか
8.水分を十分に摂取してくれるか
9.迷子にならないか
10. クラスで成績最下位にならないか
そこで今回は、特に多くの親が不安に感じている「友達ができるかどうか」に着目する。パパ・ママへのアドバイスは以下の通りだ。
①自らが子供の手本になる
子供はいつだって、パパ・ママの真似をしたがる。つまり、親が手本となるように行動することが重要だ。子供やパートナー、周囲の人があなたに何かを伝えたがっているときにはきちんと耳を傾けるなど、友達を作る上で必要な行動の見本を”あなた自身が”示してあげる必要がある。周りに気を配り、何かしてもらったときには感謝の言葉を忘れないようにしよう。
②子供とできるだけ
コミュニケーションを取る
友達づくりに関する絵本や、あなた自身が子供だった頃のエピソードをなるべく多く聞かせてあげよう。これは早ければ早い方が良い。理解できない年齢であったとしても、だ。パパやママから話を聞いて、子供が「どう感じたか? なぜそう思ったのか?」を話し合いながら、子供のコミュニケーション能力を引き出そう。
③同じ小学校に通う子はいる?
保育園や幼稚園のクラスに、同じ小学校へ入る子がいるかもしれない。春休みのうちにパパ友・ママ友にリサーチしておくのも一つの手だ。もし仲良しの子が同じ小学校にいれば、子供も「一人じゃない」という安心感を持って初日から登校できるだろう。
TEXT: スティーブン・ホワイト
兄弟誌「FQ UK」より転載