LINEで病児保育を予約できる! 共働き夫婦を助けるサービスって?
2019/01/22
子供が突然熱を出した……! パパもママも仕事を休めない時は病児保育を利用したいところだが、なかなか予約が取れなかったり、預けられる施設が見つからないことも。そんな時に便利なのが、病児保育予約のプラットフォーム『あずかるこちゃん』だ。
病児保育は
共働き家庭の強い味方
共働き家庭でネックになるのが、子供が体調を崩してしまった時の仕事調整。パパ・ママどちらも仕事を休めない……そんな時に役立つのが、病児保育だ。
風邪やインフルエンザにより集団保育ができない子供を預かってくれる病児保育は、共働き夫婦にとって助かるサービスだが、さらに便利に活用するためのプラットフォームが登場した。それが『あずかるこちゃん』だ。
『あずかるこちゃん』とは?
『あずかるこちゃん』は、医療×保育のプラットフォームサービス事業を展開するCI Inc.(シーアイインク)が開発した、LINEを活用した病児保育施設予約システムだ。厚生労働省が進める母子健康プロジェクト「第7回健康寿命をのばそう! アワード(母子保健分野)」において「厚生労働省子ども家庭局長賞企業部門優良賞」を受賞するなど、注目を浴びている。
”病児保育版Uber”とも称される画期的なプラットフォーム『あずかるこちゃん』とは、一体どんなサービスなのか? 具体的な予約方法を含め、3つの便利機能を紹介しよう。
『あずかるこちゃん』が
便利な3つの理由
①スマホひとつで簡単予約!
『あずかるこちゃん』を利用するために必要な準備は、LINEで『あずかるこちゃん』を友達追加したあと、画面に従って基本情報を入力するだけ。
病児保育施設の予約もLINEから可能。「予約する」をタッチして子供の様子などを入力し、病院やクリニックで受診させたあとはすぐに施設へ預けられるのでスピーディーかつ便利だ。
病児保育のオンライン予約サービス「あずかるこちゃん」の使い方(Youtubeより)
②複数の施設を一度に予約!
一度に複数の施設を予約できるのも助かるポイント。優先順位をつけて予約できるため、ダブルブッキングになる心配もない。利用できる可能性がある施設をひとつでも多く予約できるのは、忙しいパパ・ママにとって安心だ。
③キャンセルが出たら繰上げ利用可能
病児保育はキャンセル率が高く、その割合は30〜70%。『あずかるこちゃん』を利用した場合、予約が確定した施設があっても、希望や優先度の高い施設にキャンセルが出たら、繰り上げて予約することができる。これは利用者にとっても施設側にとってもありがたい、画期的なシステムといえるだろう。
家族が安心できる
病児保育マッチングを
『あずかるこちゃん』は現在、病児保育室『パーチェ(東京都調布市)』、『はぐみっく保育園(東京都中央区)』にて実証実験を行っており、2019年4月より全国の病児保育施設で利用できるよう、開発を進めている。
共働きの家庭にとって欠かせないサービスとなり得る『あずかるこちゃん』。全国各地の施設で利用できる日が来るのが待ち遠しい。