2018年【赤ちゃん命名ランキング】発表! 人気俳優やドラマの影響も?
2018/12/19
和風・2音の”よみ”が人気!
子供の名前は常用漢字・人名用漢字の中から選ぶという決まりがあるが、”よみ”は自由に付けられるため、同じ漢字でも読み方が異なることが多い。
2018年の男の子では「はると」が2位の「そうた」を大きく引き離して第一位となっており、「陽翔」「悠人」などの漢字が当てられている。目立ったところでは、昨年20位台だった「はるき」「そうすけ」というよみがトップ10入りを果たしており、和風テイストの名前がトレンドのようだ。
女の子の場合は、1位「ゆい」、2位「あかり」、3位「あおい」という結果に。4位以下では「めい」「りん」「えま」など2音の”よみ”が多いことが特徴といえる。ローマ字表記にしても簡単な2音の”よみ”は、小学校から本格的に英語の授業が始まり、グローバルな活躍が期待される現代の子供達にマッチしているのだろう。
名前を印象づける
「止め字」の特徴
二文字以上の名前の最後に使う字で、名前に迷ったりした時に先に考えると決まりやすい「止め字(添え字)」。
男の子では「太」「大」「翔」が昨年度に引き続き高い人気を誇っているが、今年は「一」「蒼」「介」「郎」もランクインしている。
女の子は、1位「菜」、2位「奈」、3位「花」など、柔らかい響きの漢字が並んでいる。昨年は16位だった「心(こころ)」が「こ」や「み」といったよみで人気があり、今年は10位に上昇。一時期は大幅にランクダウンしていた「子」も今年は人気が復活し、17位に入っている。
「名前」は子供にあげる
一番最初のプレゼント
名前に個性を出したいという考えから、過去にはキラキラネーム(独特なよみをする名前)が流行した時期があった。しかし、近頃ではキラキラネームが減少し、昭和時代に多かった漢字に再注目され人気を集めている。
名前はその人自身を表すものであり、一生使い続ける大切なもの。パパとママが十分に相談したうえで、赤ちゃんに相応しい素敵な名前を付けて欲しい。
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