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中国の「一人っ子政策」撤廃効果は? 世界で深刻化する少子化問題

中国で1979年に導入された「一人っ子政策」が2016年に撤廃した。その後、中国での出生率はどう変化したのか? 海外の子育て事情にクローズアップ。

「一人っ子政策」撤廃も
効果は薄い?

少子高齢化が進行してきたために、2016年に「一人っ子政策」が廃止され、2年が経った中国。これまで抑圧されてきたぶん、反動で出生数がうなぎ上り……とはなっていないようだ。



2017年の年間出生数は1,723万人で、2016年の1,786万人よりも減少。出生率も1.24と日本以上に低く、少子高齢化に歯止めが掛かっていない。

出生率がなかなか上がらない主な理由としては、出産適齢期の女性の人口自体が減っていることや、女性の初婚年齢および第一子の出産年齢の上昇、養育費や教育費の高騰などが挙げられている。


出典:中華人民共和国統計局

FQ JAPAN VOL.48より転載

 

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