仕事のスキルアップも! パパになると得られる「15のメリット」とは?
2018/10/13
07 虚しい日々よ、さようなら
午後のスポーツ中継を観るために、昼までベッドでダラダラ過ごす……なんて虚しい生活は忘れよう。
父親には、夜は家族全員が安眠できるように、子供をくたびれさせなければならない使命がある。1日中子供の遊びに付き合っているだけで、あっという間に週末は過ぎていくことになるだろう。
「英国の平均的な父親は、子育てをする16年間で、趣味に費やしていた時間を272時間分あきらめることになる」という結果が、ある調査グループによって算出されているという。この272時間を代わりに埋めてくれるのが、Jリーグやプロ野球などのスポーツ観戦だ。広々としたスタジアムは、子供だけでなく、あなたのテンションも大いに上げてくれる楽しいスポットだ。ただし、あなたが整備員、または選手――つまり、スタジアムで働く側でなければの話だが。
08 寿命が延びる
アメリカ・メリーランド州にある国立精神衛生研究所の調査で、子供といい関係を築いている父親は長生きする、ということが明らかになっている。子供とのスキンシップは、不眠や疲労感、めまいなど、ストレスが原因で起きる健康上の問題に発展する傾向を弱めてくれるのだそうだ。もっともっと長生きしたければ、より一層子供を可愛がればいいのだ。
09 男性らしい体になる
父親になりたいと本気で”思う”だけで、男性ホルモン「テストステロン」の分泌量が増加する。つまり動物が本来持つ”オス“の部分が、否応がなしに目覚めるのだ。
ポルトガル・リスボンの応用心理学研究所によれば、男女が子供を作ろうとする際、男性はテストステロンの分泌量が最大値を示すという。この原因は明らかにはされていないが、女性が排卵時に出すフェロモンに男性の身体が反応し、より多くの精子を生産させようとするとも言われている(※テストステロンは、精子の生産を助ける働きをする)。
10 明るい未来が見えてくる
オムツや請求書、ラスクの山に埋もれているとあり得ないと思うかもしれないが、父親になると未来をずっと素晴らしいものに感じるようになる。
「父親は育児を通じて、必然的にはるか先の未来を思い描くようになります」と『結婚論』(日本未発売)の著者リンダ・ウェート氏は語る。「子供たちに夢と希望を抱くことで、男性はより楽観的になれます。そしてさまざまな研究から、楽観主義者は、うつ病や心の病気にかかる傾向が弱まることがわかっています」。
ちょっとしたことでふさぎ込みがちな性格の人は、とにかく子供を作るべし。世界はこんなにも輝いているのだ!
11 フィットネス効果あり
子供を肩車したり、ブランコを押したり、ベビーカーを抱えて階段を上がったりと、父親になればまったく新しいトレーニング環境が生まれる。その結果、子供が生まれてから学業を終える(そしてあなたがついにひと息つける)時期までに、平均で352時間分も余分に運動をこなすことになるのだ。