仕事のスキルアップも! パパになると得られる「15のメリット」とは?
2018/10/13
父親になると同時に、今まででは考えられなかったような特権を手にすることになる。それはどんなものか? 知られざる15のメリットご紹介!
01 堂々と育児休暇が取れる
現在日本では、1年以上勤務していれば、子供が1歳の誕生日を迎えるまで、男女を問わず1年間を限度とした育児休暇を取る資格がある。休暇中は雇用保険より休業前の賃金の最大40%が支給される。
よく考えてみて欲しい。人生のうちでこんなにまとまった休暇を取れる期間があるだろうか。もちろんその期間はパートナーと協力して子育てに励むこととなるが、この特権は決して逃がしてはならない。
02 ロックへの夢が復活
炊事用具やスプーン、猫など――子供は少しでもチャンスがあれば、なんでも楽器にしてしまう。この行為を決して叱らずに、あなたはむしろ積極的に参加すべきだ。何げないこのミュージシャンごっこは、あなた自身が楽しい上に、子供の神経経路の形成を助け、言語能力や記憶力の発達を促すのだ。缶に米を入れたマラカスや、ほうきに弦を張ったギターを作り、ノリノリで子供とジャム&セッションと行こう。
03 悪しき習慣をやめられる
苦労して稼いだお金をタバコやお酒、ギャンブルにつぎこむ……。父親になると、こうした悪習とは簡単にオサラバできる。第一そんな金銭的な余裕はなくなるだろうし、第二に父親としての責任が、あなたの生活を嫌が応にも変えてしまうからだ。
所帯持ちの男性の多くは実際に、子供が家を離れる年齢に成長するまで、パブで過ごす時間を平均で1456時間分も減らしているという。
04 ワークスキルが急上昇
子供がオフィスに活気を与えてくれるのは、何もテーマパークで撮った可愛い記念写真ばかりではない。ある研究チームによって、「自宅で子供の世話をして過ごした経験を持つ男性は、仕事上においてもより幅広いスキルを持ち、複数の仕事を同時にこなす傾向が強い」ということが明らかにされている。スウェーデンの企業では、実際にこうした人材を雇いたがる傾向にあるという。
05 風呂で洗い流せるのは
汗だけじゃない!
ある調査では、子供とお風呂に入ることで、父親も子供も気分を高揚させるホルモン「オキシトシン」が血中に分泌され、あなたの気分を落ち着かせるという効果が明らかになっている。
さらに、ロンドン中央大学で行なわれた研究から、赤ちゃんの時に父親にお風呂に入れてもらう習慣がなかった子供は、問題行動を起こす傾向が3倍も強まることが判明。ストレスどころか、子供に関する将来の不安もキレイさっぱり洗い流せるというわけだ。
06 妻への理解が深まる
「子供が生まれる予定の男性は、子供の誕生前後に、女性ホルモンのエストラジオールとコルチゾールの分泌量が増加します」とカナダ・オンタリオ州、クィーンズ大学教授のキャサリン・ウィン・エドワーズ氏は解説する。コルチゾールは親子や男女の絆の形成に大きく関わっており、子供を産む直前の母親も分泌量が増えるという物質。男性だって、心身ともに母性が目覚めるのだ。