パパの書斎や秘密基地も! 理想的すぎる「イクメン認定住宅」って?
2018/09/11
退社してもなかなか家に帰らない「フラリーマン」がパパ世代に増えている。家に帰りたくないのは、住宅に問題があるのかもしれない……。パパが「早く帰りたい!」と思えるのはどんな家だろう。
家に居場所がないと感じている
「フラリーマン」パパが急増中
最近、パパ世代に増えている「フラリーマン」現象。フラリーマンとは、仕事が終わってもまっすぐ家に帰らず、フラフラと寄り道をしてから帰宅するサラリーマンのことだ。
なかなか家に帰ってこない夫に、妻の不安や怒りは増すばかり。しかし、フラリーマン化してしまうのは本人の責任だけではなく、「住まい」に問題が潜んでいる場合もある。
たとえば、職場でのストレスを発散するために”一人になれる時間”が欲しくても、家には自分の部屋がなかったり、ゆっくり羽を伸ばせない。そんな不満を感じているパパがフラリーマン化し、結果的に夫婦関係も悪くなるという悪循環に陥っていくことがあるのだ。
つまり、フラリーマンになるのを防ぐには、自宅を”落ち着ける場所”にできるかが最重要ポイント。趣味の部屋や書斎があって、広々としたバスルームでゆったり疲れを癒やすことができる――これだけでも、早く家に帰りたいという気持ちが湧いてくるだろう。
家族みんなが
幸せになれる家
こういった「フラリーマン」の現状と心理を汲み取って生まれたのが「イクメン認定住宅」だ。「イクメン認定住宅」は”イクメンと働きママが、幸せになれる家”をコンセプトに、トヨタホーム近畿株式会社が販売している住宅のこと。
パパと子供が2人で遊べる秘密基地部屋や、仕事の疲れを癒すゆったりとしたお風呂、家事分担がスムーズにできる便利な収納や、夫婦で料理ができる広々としたキッチンスペースなどが備わっており、今まで家事や子育てに関わる事が少なかったパパも「早く帰りたい」と思えるようなデザインになっている。
●イクメン認定住宅の内装
優しい光が差し込むリビングルーム。部屋の奥には大きな棚とパソコンデスクも完備。
広々としたキッチンとダイニングは、夫婦で料理を楽しむのにぴったり。
●イクメン認定住宅のチェックリスト
実際の住宅で
「子育て研修」を実施
住宅の販売をスタートした8月27日にはトヨタホーム近畿が研修を行い、男性社員と独身女性社員に「妊婦体験」と「赤ちゃん沐浴体験」を実施。
育児の大変さを実感しつつ、夫婦で協力することの必要性や、この住まいにどんなメリットがあるかを身をもって体感した。
現在、「イクメン認定住宅」は兵庫県神戸市内にモデルハウスを2軒公開しており、さらに8軒を建設中だという。
自分がフラリーマンにならないために、また、子育てがしやすい家庭環境を作っていくために。あなたも一度「住まい」を見直してみてはいかがだろうか。