シャツや子供服の汚れを綺麗に落とす”簡単洗濯テク”
2018/06/13
普段来ているYシャツ・Tシャツの「襟元汚れ」や、子供服についた「食べこぼしのシミ」。今まではクリーニングに出したり捨ててしまっていたパパ必見! 家での洗濯に一工夫加えるだけで、時間が経った汚れも綺麗に落ちる"洗濯テクニック"をご紹介!
Yシャツの黄ばみや子供服の汚れ
どうしてる?
きちんと洗っているのに、襟元のあたりが黄ばんだり黒ずんでくるシャツ類。
子供の洋服についた、食べこぼしのシミや油性インク。
時間が経つと落ちにくくなるため、都度クリーニングに出したり、汚れがひどい場合はあきらめて捨ててしまう……なんてこともあるだろう。
しかし、毎回クリーニングに出すと時間や費用がかかるし、気に入っている服や買ったばかりの子供服を汚れのせいで捨てるのはもったいない。
そんな時にぴったりな、新しい洗濯方法がある。それが「塗布放置洗浄」だ。
衣類に洗剤を直接塗るだけ!
蓄積した汚れも綺麗に
「塗布放置洗浄」とは、生活用品の開発・販売を行うライオン株式会社が提唱している新たな洗濯方法だ。時間の経った黄ばみや黒ずみ、うっかりついてしまった油性ペンといった”最高難度の汚れ”に対して、抜群の効果を発揮する。
やり方は、汚れた部分に洗濯用洗剤「スーパーNANOX」の原液をたらして一晩(約12時間)放置し、翌朝他の衣類と一緒に、塗布した洗剤の量を差し引いた分の洗剤を入れて洗濯機で洗うというもの。一見シンプルな方法だが、洗剤が奥まで染み込んで汚れを溶かし込むため、繊維を傷めずに綺麗に落とすことができる。
下の2つの写真は、塗布放置洗浄の実験画像だ。いずれも衣類の右側にのみ「塗布放置洗浄」を行っている。
エリそでの黒ずみの洗浄実験(出典:ライオン)
実験条件:約半年間、週に1回着用。洗濯したあとに半年間保管。
食べこぼしの洗浄実験(出典:ライオン)
実験条件:ケチャップの食べこぼし
ガンコな汚れがついてしまっても、ここまで蘇れば気持ちよく着られるだろう。汗シミが目立つシャツや、汚れてしまった子供服があれば、試してみてはいかがだろうか。