運動会で大活躍! かけっこが1.5秒早くなるコツ
2018/05/02
もうすぐ運動会という子供を持つパパ・ママ必見! かけっこが早くなるちょっとしたコツを紹介! 子供と一緒に練習して、運動会で大活躍しちゃおう。
かけっこが
1.5秒早くなる!?
「はじめの一歩が右足か左足か、これでかけっこの速さはかなり変わる!」
何と驚きの事実です! この情報を知ったのは今号の特集取材の時のこと。これまでに数百人の子供たちの運動を指導してきた体育の家庭教師派遣会社スポーティワン代表の水口高志先生の口からは、目からウロコなかけっこのコツが次から次へと。
「『いちについて、よーい』の時、多くのお子さんは、腕を思いっきりあげて、足をバーンと大きく開き、かなり前かがみになりますよね。これだと力んでしまい、スタートがかなり遅れてしまいます。」
水口さんいわく、タイムを縮めるにはスタートの姿勢を直すのが一番効果的らしいです。
「フォームは半歩ほど足を引いて構え、ほんの少し前かがみになるぐらいのリラックスした感じ。いかに素早く、自然にはじめの一歩を出せるかが重要。そして大事なのが、構えの引く足を右足か左足か知っておくこと」。
さらにはじめの一歩目の足を調べる方法も教えてくれました。
「まずお子さんが『気を付け』して、倒れるようにします。そのとき、本当に倒れないようにスッとどちらかの足が出るんですよね。この足がはじめの一歩に適した足。つまりスタート時に引く足です。数回やって回数が多い方がいいでしょうね」。
PROFILE
スポーティーワン代表 水口高志先生
大学在学中より子供たちを対象に体育の個人指導を始め、2001年体育教師派遣会社「スポーティーワン」を設立。各種書籍・DVD・朝日小学生新聞スポーツ塾などを監修。
FQ JAPAN VOL.23より転載