子供が小学校に通うまでに一緒に過ごせる時間は、人生の1%だけ!?
2018/04/27
今や子育ては妻だけでなく父親も参加する大事な過程だが、子育てに自信のないパパもいるのではないだろうか? でも、大丈夫。実は育児をするための能力はすべての男性に潜在的に備わっているのだ! あなたの中にも必ずある「父親としての能力」を覚醒するための1週間プログラムを紹介する。今回は6~7日目までを紹介。
Day 6
「自分の時間」に
「明日死ぬとしたら……」を考える
ママ抜きの留守番もお出かけも乗り越え、6日目にもなると心身ともに相当なガタがきていることだろう。疲れを感じた時の「自分メンテナンス超能力」もイクメンの重要な能力だ。仕事帰りに同僚と飲むのでもいいし、1人で飲むのもいい。しばし趣味に没頭するのもいいだろう。
しかし、程度というものはある。もしキリがなくなりそうなら、こう考えてみたらどうだろう。
「明日死ぬとしたら、今、自分はどうやって時間を過ごすだろうか」。
極端な考え方かもしれない。でも、子育てできる期間や、家族が一緒に暮らしていられる時間が有限であることは、意外に忘れられがちだ。今、この瞬間にも、1分1秒と家族と過ごせる時間は減っている。現実的にも、子供が「パパー!」と抱きついてくれるのなんて、ほんの数年間。
例えば、子供が小学校に通うまでの約6年間、毎週日曜日を必ず子供と一緒に過ごしたとしてもたった300日。およそ3万日の人生のうちのたった1%にしか過ぎない。
その時間は2度と戻ってこない。そう考えると、二日酔いなんてしている暇はない。自ずと足が家路に向かうようになる。
自己メンテナンス超能力
良きパパは仕事や育児のストレスを発散し、自分で自分をメンテナンスできる。
Tips>>我慢は禁物
仕事も育児も頑張れば、ストレスがたまることもある。飲みに行くなり趣味をするなり、ストレスはこまめに吐き出すのが良い。我慢すると妻に対しても我慢を求めるようになり、お互いの首を絞める。
超期間限定カラータイマー
良きパパが良きパパでいられのは、実は期間限定。点滅してから焦っても遅いのだ。
Tips>>子供や家族と過ごせる時間は有限
時間はいくらでもあると錯覚しがち。でも、この瞬間も残された時間が減っていることを忘れてはならない。
Tips>>ないものねだりはやめ、あるものに感謝する
「独身ならもっと遊べるのに」なんて思うことは誰にでもある。しかし、今自分が家族を失ったらどうなるかを考えれば、独身時代に戻りたいとは思わないはず。今、与えられている幸せに改めて感謝する謙虚さを持とう。