パパ必見!子供に愛される「褒め方・叱り方」とは?
2018/03/16
家族なんだから「黙っていても伝わる」と思うのは大きな勘違い。愛情を表現したり言葉に出すことは、心がすくすく育つために必要不可欠な栄養なのです。あなたは愛される「褒め方」「叱り方」実践してますか?
ポイントは
褒めることで叱り、褒めることで伸ばす
日本の親って、ついヒステリックに子供を怒鳴りつけたり手を上げてしまったりしてしまいがち。でも、きかん坊にこんなやり方は逆効果。英国の親が叱るときは、決して大声を上げることもなく、何が悪かったのか、どうすればいいのかを諭すように穏やかに話し合うのが通例。
DADは子供が理解したら必ず抱擁して十分に褒めます。子供も素直に親の言葉を受け入れることができ、何度も同じミスを繰り返したり、同じことで叱る必要が激減します。
また、日本の親がつい忘れてしまうのは愛情や感謝の表現と褒め言葉。これは、子供に対してだけでなく、奥さんに対しても忘れてはいけない日常行動です。英国だけでなく世界の父親は大袈裟なほど、妻や子供を褒めたり愛情を表現しているのに、日本にはまだまだ「男は黙って」的な美意識が残っているようです。
叱り方のポイントは
「デレツンデレ法」
ここぞというときに叱るのも父親リーダーシップを発揮するのに大切なことですが、叱るために必要なことは、まず相手を受け入れ、叱った後も必ず褒めること。この叱り方を「デレツンデレ法」と呼びます。欠点や失敗を指摘することは誰でもできますが、それを許容し穏やかに反省を促し最後は褒めるという行動は、心が広く愛が深いDADでないとできない「愛される叱り方」です。
ニンテンドーDSの超人気ソフト「おいでよ動物の森」には、部屋や服装、住む町をお互いに褒め合う、「ホメる日」があります。こうした習慣を現実世界にも取り入れれば、子供たちは容易に創造性を伸ばし、家族で褒め合う「愛情」のコミュニケーションを築き上げられるはず。褒めることで叱り、褒めることで伸ばす。これが『FQ DAD』流の、究極の愛され子育て術なのです。
死んでも言ってはならない叱り言葉
100万回言っていい褒め言葉
褒め言葉BEST5・叱り言葉WORST5
TEXT/SABOTAGE
FQ JAPAN VOL.02より転載