実力派揃いの新作が続々登場! オランダ生まれの「nuna」新作発表会レポート
2018/03/13
国内のベビーベッド最大手メーカーである『カトージ』が、その主力ブランドのひとつであるオランダ生まれの「nuna(ヌナ)」の新作プレス発表会を開催。今春より登場するチャイルドシートやベビーカーなどの注目商品を紹介!
ついにココまで軽くなった!
重量2.3kgの世界一軽いベビーシート
ISOFIX固定型のベビーシートで、欧州では普及のかなり進んでいるトラベルシステムの利便性を最大限活かした1品。最大の特徴はチャイルドシートのカテゴリ区分である「グループ0+」では最も軽いベビーシートとなる2.3kgを実現した点。ベビーカー・クルマ・室内の移動をコレひとつでまかなえるトラベルシステムでは、特にママにとっては重量が大きなチョイスポイントとなるはず。その点を踏まえ、安全性・機能面をしっかり踏襲しつつ、ここまでの重量を実現したのはさすがの一言。またキャノピーは「UPF50+」の仕様で紫外線を95%以上カットし、内蔵インサートはオーガニックコットンを使用するなど、赤ちゃんへの配慮は万全。チャイルドシートにおける“最先端の進化”を感じさせる1台だ。
ベビーカーへの取り付けもワンタッチで驚くほど簡単。ちなみにnunaのすべてのベビーカーにドッキングする。
ISOFIXベースに取り付けたときは、ベースに緑のサインが表示。正しく装着されているかが一目でわかる配慮も嬉しいポイント。
DATA
pipa lite(ピパライト)
¥38,000(予定) ※ベースとセット
対象年齢:新生児~体重13kg
サイズ:W42×D65×H57cm
重量:2.3kg(キャノピー・インナークッションを除く)
※2018年4月上旬発売予定
骨太フレームだけど、意外とコンパクト!
日本ユーザーに愛される予感大!・・・な1台
大型ベビーカーの輩出が多い欧州のブランドだが、日本仕様ともいえる、“骨太なのにコンパクト!”を具現化したベビーカーがこちらの「tavo」だ。独特の構造を最大限活かし、なんとアダプターがなくても、ベビーシートを装着できる仕様なのが自慢。そして驚くべきは、ワンタッチで前方にスライドするだけで実に簡単に折りたためる構造である点だ。ここまでスムーズな折りたたみアクションなのは珍しい。そしてフレーム剛性も実にしっかりしており、3輪でなく4輪構造とすることで、一層安定性を高めている点も大きなポイント。ユーザー目線をしっかり取り入れたnunaの衆目作、見た目とは裏腹に押してみたら「意外とコンパクト!」と感じさせるブレイク必至の仕上がりとなっている。
ベビーシートはフロントのアームバーに引っ掛ける構造に。だから専用アダプターも不要となったのだ。
ベビーシートをドッキングしたときの真横カット。実物を見たら「意外とコンパクト!」と感じるはずだ。
DATA
tavo(タボ)
¥50,000(予定)
対象年齢:新生児~体重22kg
サイズ:W55×D82.9×H111cm
重量:11.53kg
※2018年4月上旬発売予定