【期間限定】子供の遊び場として話題の「ココイクパーク」で相撲を楽しもう!
2018/03/08
AIやプログラミングといったデジタル技術の進歩が目覚ましい現代において、改めて重要視され始めているのが、子供の身体的感覚を鍛えるようなアナログ体験だ。伊勢丹新宿店のココイクパークで、子供の身体性を磨く、触感を使って遊ぶプログラムが開催中!
バーチャルな時代だからこそ
重要性が高まる身体的感覚
時代や環境が変わりゆく中で、子供の遊びや学びも変化している。特に近年のAR/VR技術の発展に伴い、視覚や聴覚を活用したヴァーチャルな遊びは増加傾向にある。テクノロジーを使った感覚に訴える技術が増える一方で、子供の「見る」「聞く」「触る」といった感覚を研ぎ澄ます機会は、今後も減っていくことが予想される。
いつの時代も子供は、身体を通した感覚の経験・学習を通して、感性や考える力を育んできた。子供の「身体性」を磨くことの重要性は、デジタルな感覚表現全盛の現代において、ますます重要視されている。
触感から遊びを広げる
新感覚のとんとん相撲
3月7日(水)より伊勢丹新宿店で開催されている「からだをすましてあそびをつくる ~Haptic Design×ティンカリング~」では、そんな子供の身体感覚を鍛える遊び、「触感とんとん相撲」を体験できる。
「触感とんとん相撲」は、伊勢丹新宿店が提案する、子供のための遊びと学びを提案する体験デパートメントストア「cocoiku(ココイク)」と、「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するプロジェクト「Haptic Design Project」が共同開発した触感おもちゃ。
様々な素材・テクスチャが生み出すデジタルな振動を組み合わせて遊ぶ新感覚のとんとん相撲だ。様々な素材に触れ、触覚をフル活用し、その素材がつくり出す振動を用いて遊ぶことができる。
外遊びをする場所が少なくなり、子供の身体的感覚を磨く機会が減っている現代でも、親の工夫次第で子供の感覚を鍛えることはできる。ぜひ親子で、五感を使う経験をたくさんしてほしい。
からだをすましてあそびをつくる ~Haptic Design×ティンカリング~
会期:3月7日(水)~20日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館6階=センターパーク/ココイクパーク
時間:会期中 月~金/15時~18時 土・日/12時~18時(1時間ごとの入れ替え制)
参加費:540円(税・材料費込み)
●触感パレットを作ろう
●テクタイルでトントン相撲をやってみよう
※プログラム内容は変更になる場合があります。
※先着順
※保護者も要参加
弊誌『FQ JAPAN』(3月1日発行号)の特集「親子で楽しむ AI新時代」でも、デジタルだけでなくアナログ体験の必要性を解説している。これから訪れるAIとの協働時代を生きる子供たち、その父親として知っておきたいAIの知識なども掲載。詳細は下記をチェック!
『FQ JAPAN』VOL.46(2018 SPRING ISSUE)