子供を虫歯から守れ! パパでも実践できる5つのコツ
2018/01/05
歯の健康はとても大切。分かってはいるけれど、嫌がったり、遊びに夢中だったり、子供の歯磨きは大変。いい工夫ってある? パパ・ママたちの子供歯磨きで失敗した経験のアンケートと歯磨きポイントをご紹介!
嫌がる子供、面倒になってくるパパ・ママ
失敗した経験があるのは69.2%
梅花女子大学 看護保健学部 口腔保健学科の学生チームが「今までのお子様の歯磨きで失敗した経験は?」というアンケートをママ向けに実施。およそ7割のママが失敗した経験があると回答した。
【アンケート内容】
× 歯磨きに飽きてしまった
× ひとり磨きの歯ブラシを渡すと離してくれない
× 嫌がるので無理やり仕上げてしまって歯磨きを嫌いになった
× よく磨こうとして出血する
子供のために一生懸命、親が磨いても「子どもが嫌がって、素直に磨かせてくれない。毎日のことだからつい面倒になってしまう。」というネガティブな感情を持つママも多いそう。仕上げ磨きが、おざなりになってしまうのも頷ける。
5つのポイントを押さえよう!
歯磨き時間をパパと楽しく遊ぶ時間に
同チームは、一生モノの歯を守るために、幼児向けオーラルケア製品を取り扱う「丹平製薬株式会社」と共同制作で「親子で仕上げ磨きを楽しむコツがわかる60秒動画」を公開。その中で紹介されているアイデアは5つ。
・普段からお口の周りをさわってあげる
・上唇小帯(じょうしんしょうたい:上唇の裏側から上前歯の歯茎へと伸びる筋)を指でガード
・声掛けを工夫する
・カウントダウンをしてあげる
・しっかり、ほめる
口元に触られる抵抗感を普段からなくすことや、歯ブラシが当たると痛い部位はしっかりガードするなど、口腔保健を学ぶ学生の視点で、毎日の仕上げ磨きを前向きにするアイデアが満載。
声掛けやカウントダウンはパパの腕の見せ所! バイキン役やヒーロー役になりきって、“歯磨き劇場”を開演してみてはいかがだろうか。
問い合わせ
丹平製薬株式会社
TEL:072-643-6131
HP:丹平製薬株式会社
Text ≫ MANAMI MISUMI