ウイルスを防げ! 知っておくべき風邪・食中毒予防3原則
2018/02/14
食中毒予防3原則
調理中や調理した後でウイルスや細菌による食中毒を防ぐためには、以下の3原則を守ることがポイント。
①つけない
食中毒の原因となる細菌やウイルスをつけないよう清潔を心がけよう。
②増やさない
食品についた細菌やウイルスが増えないよう、迅速な調理・提供と冷却を心がけよう。
③やっつける
食品の中心部を75°Cで1分以上加熱すると細菌やウイルスをやっつけられる(ノロウイルスの場合は中心温度85〜90°Cで90秒以上の加熱が◎)。
PROFILE
村松 寿代 (むらまつ ひさよ)さん
サラヤ株式会社サニテーション事業本部食品衛生サポート部食品衛生学術室室長。管理栄養士の資格も有し、スーパーや食品工場などで食品衛生や感染症予防の助言を行う。
Text>>RIE SUGITA
Illustration>>PANTO DAIKICH
FQ JAPAN VOL.45より転載