赤ちゃん連れキャンプならコテージ泊がおすすめ!
2017/08/01
赤ちゃん連れキャンプの心得
赤ちゃんがいるからといってアウトドアに出かけることを怖がる必要はありません。ただ、慎重にスケジュールを考えましょう。できるだけ普段の生活と変わらないようにしましょう。
10:00~ 準備をして車で出発
長いドライブは赤ちゃんにとって負担になります。こまめに休憩をとってリフレッシュするようにしましょう。子供がよく寝ているときは休憩を省き、できるだけ距離を稼ぐのも賢い手。
14:00~ キャンプ場チェックイン
大体キャンプ場のチェックインタイムはこの時間。ネットなどでの下調べは大切ですが、それだけでは思いっきり楽しめません。キャンプ場スタッフにその場所ならではの情報を聞きましょう。
15:00~ コテージ内のサイト設営 キャンプ場内散策等
できるだけ道具が揃っているコテージを選びましょう。荷物も少なくて済むし、設営も楽です。標高の高いところに行く場合は羽織るものやブランケットなどを多めに持っていきましょう。
まだ1人で動けないような赤ちゃんの場合は、テラスの上などにブランケットを敷いて寝かせておきましょう。手足をばたつかせて運動するはずです。これで夜はぐっすり寝てくれるでしょう。
17:00~ 夕食作り照明(ランタン)の点火
ちょっと早い気がしますがアウトドアではいろいろとやることがあります。普段の生活より2時間時差がある気持ちで。
18:00~ 夕食スタート/夕食/片付け
19:30~ 夜のお散歩・星空観察など
アウトドアでは夜も最高に楽しい時間。普段は見られない星などを楽しみましょう。早め早めの行動を心がければ時間に余裕ができます。
20:30~ コテージ内へ~就寝
赤ちゃんにとって一日外にいるのはかなり疲れます。早めにコテージに入って寝かしつけましょう。しっかり寝たら夫婦でのんびりアウトドア空間を楽しみましょう。
翌6:30~ 起床モーニングタイム朝の散歩
アウトドアの朝は気持ちがいいです。モーニングタイムを楽しんで、のんびりキャンプ場内を散歩。赤ちゃんも普段感じないことに楽しんでくれるはずです。
7:00~ 朝食作り/朝食/片付け
アウトドアの朝はおなかが空きます。両親も赤ちゃんも、しっかり朝食をとりましょう。元気が出るはずです。
9:00~ キャンプ場内散策コテージ撤収
撤収時は、設営の時と同じく赤ちゃんはブランケットの上に。思いっきり体を動かすでしょう。自分で歩き回る月齢であれば、両親が代わる代わる一緒にキャンプ場内を散策しながら、ゆとりある撤収を。
11:00~ キャンプ場チェックアウト近場のスポットで観光
前日のキャンプ場スタッフからの情報をもとに無理のないスケジュールで観光へ。新しい発見があるはずです。
13:00~ 帰途へ
早めの帰宅を心がけて、できるだけ渋滞にはまらない時間に出発しましょう。出かける場所を選ぶコツは通常2時間ぐらいで着くところ。それを3時間から4時間かけて行動しましょう。赤ちゃんだけでなく両親も負担が減るはずです。
PROFILE
田中ケン KEN TANAKA
ファッションモデルとして活躍後、快適生活研究家として雑誌、テレビ、ラジオなど多方面のメディアで活躍。アウトドアライフスタイルカンパニーとして「Daddy’s Opinion」を設立 。キャンプ場やアウトドアイベントなどのプロデュースも行っている。
FQ JAPAN VOL.43(2017年夏号)より転載