親子キャンプはアウトドア料理を楽しむ!
2017/07/27
「外で食べるとなぜかおいしい!」という言葉を、アウトドアで食事するときによく耳にする。何を食べるかより、どこで食べるか、どうやって作るかの方が親子キャンプでは重要! 簡単にできるものを用意して親子で挑戦しよう!
キャンプ料理の心得
子供と野外料理を楽しむためにおさえておくこと5ヶ条
1. 最初から難しい料理に挑戦しない
パパはカッコいいところを見せたくなってしまいがち。だが、はじめのうちは設営に予想以上に時間が掛かるので料理は簡単なものを考えておこう。「野外で食べるカップ麺はサイコー!」という声も多い。
2.料理の下ごしらえは家でしていく
現地での調理をスムーズにするために、食材を切るなど下ごしらえは家でしていこう。炭火で焼いたり燻製したり、家では難しいことができるのが野外料理の醍醐味。キャンプ場では、そこだけを楽しむようにしてはいかが?
3.子供が普段食べているものも用意していく
パパが頑張って料理しても子供は気分屋、食べてくれないこともある。調理で万が一失敗してもいいように子供が普段食べている好物も用意しておいたほうが無難。赤ちゃんならミルクやベビーフードも忘れずに。
4.火を使う道具の周りで遊ばせない
キャンプに来てテンションの上がった子供は遊びに夢中で周囲への注意が散漫になりがち。バーナーのほか、BBQグリルや焚き火台など火を使う道具の周りは子供達が通る場所に置かないように注意!
5.夏場は食材の保管に要注意!
夏場は食材が痛みやすい。クーラーBOXは木陰に置いて、できれば台などの上に載せて地面から離して設置しよう。地面から伝わってくる熱も保冷効果を下げてしまう。
慣れてきたら親子で一緒に
作れる料理を追加しよう
少し慣れてきたら、ちょっと凝ったアウトドア料理にもチャレンジしてみましょう。失敗したときのためにレトルトごはんなどを持って行きつつ、お父さんと子供が一緒に作れる簡単な料理を1つ追加。料理を作るということは人間の文化の基本です。少し工夫するだけで、素材を美味しく変えられる。これは人間の編み出した最大の知恵の1つだと思います。それを親子で一緒にする喜び。それだけで十分だと思いますよ。1つの文化を子供に伝えるという意味合いもありますが、一緒に料理することで何を感じ取るかは子供自身が決めればいいと思います。