インテリアを自分好みに塗り直せる!
2015/06/02
[開発者アニー・スローンさんインタビュー]
大切なのは楽しむこと!
── チョークペイントを開発するきっかけについて教えてください。
何より自分が欲しい色、表現したいと思った色が、既存の塗料には無かったということ。無ければ作るしかないと思ったのです。
── 先ほどトークショーの実演で、体験者の方が「塗料独特の嫌な臭いがない」とおっしゃっていましたが、それもアニーさんが求めた理想の塗料の条件ですか?
臭いについては、正直あまり考えていませんでしたが、結果として完成したチョークペイントには、そういう良い部分もあったということですね。
── チョークペイントは様々な素材に使用できるとのことですが、アニーさん自身は、どんな事に使っていますか?
例えば、今私が来ているジャケットですが、これもチョークペイントで染めたものです。素材はコットンですが、ナイロンでもシルクでも大丈夫。まさに今座っている椅子から、こうした衣類にまで使えるところが、チョークペイントのとても優れたところなんです。
── アニーさんは、普段どんな生活をおくっているんですか?
年に1冊本を出版すると決めて実行しているので、確かに忙しいのですが、オックスフォードの自宅では、大好きなガーデニングも存分に楽しんでいます。リンゴの木の周りにラベンダーやチューリップ、バラなど……オリーブの木もあります。とてもきれいですよ。私が連載ページを持っている『リラブ(Re Love)』という雑誌には、私が塗ったプランタに植えられた、そのオリーブの木が掲載されています。
── 日本のユーザーにどんな風に「チョークペイントTM」を使って欲しいですか?
一番大切なのは、何より「楽しんで欲しい」ということですね。日本の皆さんにとっては、身の回りのものの“色を自分で塗り変える”という事自体が、新しい事かもしれません。でも、様々な色を混ぜ合わせて自分好みの色を作ったり、それを塗ったりしていくことで、学ぶべきことももちろんあるんですが、その学びも含めて大きな喜びに変わって行くはずです。是非、たくさんトライして楽しんで欲しいですね。
チョークペイントも活用した素敵なライフスタイル「国際バラとガーデニングショウ2015」のHondaブースには、庭にチョークペイントで染めたハンカチがガーナント代わりに飾られ、同じくチョークペイントで仕上げた素敵なテーブルセットも設えられ、素敵なライフスタイルを表現。話題の新型車S660の隣には、さりげなくアニーさん自身がデコレーションしたエネポも!
「チョークペイント」に関するお問い合わせ
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