ピジョンから新型ベビーカー「Runfee」が登場!
2014/12/26
2014年12月9日、ピジョンの新製品となる両対面式ベビーカー「Runfee(ランフィ)」の記者発表会が開催された。赤ちゃんの快適さにこだわるために、様々な検証実験を重ねて実現した機能性バツグンのベビーカーの発表会には、山下茂社長や新CMに出演する瀬戸朝香さんが登場。また、産業技術総合研究所および東京工業大学との共同研究のもと行った「段差乗り越え性」についての検証実験の結果を報告した。
ベビーカーのつまずき
衝撃はいかほど?
実験結果の報告会では、段差によって生じるベビーカーの「つまずき」の際に発生する衝撃は、自動車の急ブレーキの約5倍であり、その瞬間には赤ちゃんの頭部に負担が生じていることが明らかになった。また、ベビーカーを利用するママ1,000人にアンケートを実施した結果、実に80.6%ものママが「使用時の段差にストレスを感じている」と回答した。「ベビーカーを押していて大変だと感じた場所・環境」についての項目では、「車道と歩道の段差」の回答が58.8%で最多となり、ベビーカーを押している際のママ達の段差に対する不安やストレスが浮き彫りとなったと報告。「総合育児メーカーとして色々なベビー用品を販売しているが、ベビーカーに関しては新参者」と話す山下茂社長は、これらの検証実験を重ね満を持して新商品の発売に踏み切ったことを明らかにした。
そして後半には、2児のママである瀬戸朝香さんを交えたトークショーも開催。ピジョンの製品を日ごろから愛用しているという瀬戸さんは、「Runfee(ランフィ)の軽さにビックリ!」と驚きを隠せない様子だった。
当日発表された新型ベビーカー「Runfee(ランフィ)」は、ママの押しやすさにこだわった16.5cmの大径タイヤ「シングルエアタイヤ」を採用。地面に触れる面積が小さい「中空シングル構造」のタイヤを採用し、地面からの衝撃を吸収出来るようにしたそうだ。また、上下方向だけでなく前方向からの力も吸収する「スイング式サスペンション」機能を採用することで、段差を乗り越える時の衝撃をやわらげ、同時に赤ちゃんにかかる衝撃も軽減した。さらに、重さ5.4kgというクラス最軽量も実現。
しかし、Runfeeの特長は上記にあるような「衝撃吸収」だけではない。54cmのハイポジションシートは、ベビーカーを押すパパ・ママと赤ちゃんの距離を近くし、また、地上の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざける。しかも、寝具の素材としても使われているクッション性に優れたシートは、洗濯機で洗えるのでいつでも清潔感を維持でき、赤ちゃんにとっても快適だ。また4色展開ということで、デザインもシンプルなものからストライプ柄まで豊富に揃えており、我が子とのおでかけをオシャレに楽しみたいパパ・ママたちにも嬉しい。
一度買ってしまうと、買い替える機会がなかなかやって来ないベビーカーだからこそ、赤ちゃんにとって安心なものを選択したい。ピジョンの新作ベビーカー「Runfee(ランフィ)」は来年1月23日(金)に発売予定だ。
ピジョン株式会社 お客様相談室
TEL:03-5645-1235
TEXT>>KEI NAITO
(2014.12.26up)