妻孝行大作戦! ~スーパーDAD養成講座~
2013/09/01
「妻を喜ばせる者は全てを制す」 聞こえる、大多数の父親の声が。「子供を可愛がるのは簡単だけど、妻を可愛がるのは今さら照れクサイ!」。……「なぜ?」と、問い詰めたいところだが、そんな気持ちもわからなくはない。
妻孝行大作戦!
「妻を喜ばせる者は全てを制す」
聞こえる、大多数の父親の声が。「子供を可愛がるのは簡単だけど、妻を可愛がるのは今さら照れクサイ!」。……「なぜ?」と、問い詰めたいところだが、そんな気持ちもわからなくはない。そこで、そんなヘタレなアナタに10の「妻孝行MISSION」を授ける。「えー、こんなの無理!」じゃない。家族のために、どんな不可能も可能にするのがスーパーDADなのだ。
「あ、妻孝行しよう……!」特に効果的な10の指令
「家庭の空気を司るのは妻である」ことは、賢明なFQ読者ならば、今さら言うまでもないだろう。あなたがどんなに一生懸命仕事に打ち込んでも、また、どんなに気を利かせて家事・育児を“手伝って”いるつもりでも、「妻」がその頑張りを認めてくれなければ、その家庭がうまくいっているとは言いがたい。努力が結果になって表れないのは、多くの仕事と同じことである。家族のイニシアチブを取るのはアナタだが、家庭の王様はまぎれもなく「妻」なのだ。
つまり、家事・育児は、円満な家庭をキープするための「手段」であって「目的」ではない。それ自体に満足してはダメなのである。だから「目的を見据えて、妻にピンポイント攻撃すべし」というのが、本企画の主旨である。そこで次ページの「妻孝行ミッション」である。「花を捧げる」「デートに誘う」など、無頼派の男性諸君にとっては「なんだ、馬鹿馬鹿しい」的な項目ばかりに映るかもしれない。しかし、これらは世の奥様方に向けた“FQ独自アンケート”に裏打ちされて作成された、どれも妻の気持ちを一瞬で掴むことができるウラ技ばかり。鼻で笑う前に、とにかくこの中のどれかひとつでいいから実行してみてほしい。すると不思議なことが起きる。
妻が笑顔になる→子供が笑顔になる→家族全員が笑顔になる→あなた自身のやる気が出る→∞。こんな“馬鹿馬鹿しい”ことなのに、今までどう頑張っても作れなかった素晴らしき流れを、容易に呼び出している自分に気づくはずだ。この天井知らずの良スパイラルを作り出せる父親こそが、FQが提唱したい「家庭のリーダーの姿=スーパーDAD」なのである。さて、「今さらそんな恥ずかしいこと、できるか」という照れ屋な父親諸君は、次ページのミッション表右側「獲得ポイント」に注目。いきなり全部は無理かもしれないが、「今日はこれ、明日はこれ、来週はこれ……」という風に、長い目で1つずつポイントを稼ぎ出していくことをすすめる。
ゲーム感覚でミッションに取り組むことが、「照れ」に打ち勝つ秘訣でもあるのだ。なお、最後に注意。これからアナタは、数々の” 家族革命“を起こしていくことだろう。しかし万が一、このページを妻に見られたら効果は半減する。したがって、
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FQ独自アンケートでは「何でもない日に花束を買ってきた夫を惚れなおした」という奥様の意見が。こんなことで10歳も若返るならば、2000円なんて安くないか!?
妻を幸せな気分にする10 のミッション
上の表をクリックすると拡大します
各ミッションの解説
01)
花が嫌いな女性はいない。2000~3000円で高価なプレゼントとほぼ変わらないインパクトを持つという意味では、最強のコストパフォーマンス。
02)
多くの妻たちは「掃除は夫に負けない」と思っている。妻よりも家をピカピカにすれば、いい意味で、そのギャップから生じる“惚れなおし効果”は絶大。
03)
常に子供の世話に追われている妻にとって、夫にとっての「丸一日」と、その価値はまるで違う。
04)
「子供がいない」というだけで、意外と簡単に恋人時代に帰れるもの。
05)
やはり「裸の付き合い」は家族ならでは。その貴重な存在感を印象付けよ。
06)
旅行は父親が明白にイニシアチブを発揮できる数少ないシチュエーション。“実は頼れる俺”をアピールせよ。
07)
料理が得意でもそうでなくても、愛情というスパイスのかかった料理は五ツ星。
08)
妻を「お母さん」と呼んだその瞬間から、妻は女という意識を捨て去ってしまう傾向が。
09)
妻といる時のケータイは、時間と会話を奪うだけで何も生まない。
10)
映画は時間を気軽に巻き戻すのに非常に便利なツール。すぐに2人を恋人時代の“あの頃”に戻してくれるだろう。