「子供を抱っこする習慣」を、世界中のパパママへ!
2014/07/27
西半球で最も高い乳児死亡率を記録しているハイチでは、生まれる新生児の5割が6ヶ月以上生き抜くことができない。この現状を世界に知らせ、スリングがもたらす親子の絆を広めようと活動しているのが、ベビースリングブランド「Rockin' Baby」だ。
Rockin’ Babyが行う「Mother to Mother」活動
胎内にいるかのような感覚ですっぽりと包むスリングタイプの抱っこ紐。この抱っこ紐が、国境を越えて親子の大切な絆を繋ぐのに貢献しているのはご存知だろうか?
日本では当たり前の子供を抱くという習慣だが、多くの国々ではこの習慣がなく、西半球で最も高い乳児死亡率を記録しているハイチでは、生まれる新生児の5割が6ヶ月以上生き抜くことができないというのだ。この現状を世界に知らせ、スリングがもたらす親子の絆を広めようと活動しているのが、アメリカバージニア州発の新しいベビースリングブランド「Rockin’ Baby」だ。
2010年から行われている『お母さんから、お母さんへ』は、Rockin’ Babyがスリングやポーチを1つ販売するたびに、ハイチとケニア(将来的には他の国々も)の支援を必要とするお母さんにスリングを1つを無償で寄付をするという活動だ。
スリングは、親子の絆を深め、授乳も容易にし、両手がふさがらないため食事や水の支度といった家事もこなしやすくする。この活動では、そんな子育てにおけるスリングの重要性についても同時に伝えている。
親と赤ちゃんの絆の大切さを身を持って知っているパパ・ママが、この絆をもう1人のパパ・ママへ繋いでいく、そんな活動に共感したらこのスリングを使ってみたくなるはず。
【DATE】
シングル・スリング¥10,584
リバーシブル・スリング¥13,716
リバーシブル・ポーチ¥13,716
www.rockinbaby.jp
(2014.07.27up)
Text>>RIE NAKASHIMA