【カージャーナリストが選ぶ】冬のお出かけに頼れる、3列SUV3選!
2025/01/21
子育て世帯にとってクルマ選びはライフスタイルを左右する重要な項目。ここでは、カージャーナリストのまるも亜希子氏が、子育て世帯のクルマ選びをナビゲート。選び方のポイントとおすすめのクルマを紹介する。
1. 冬の思い出づくりに最適!家族で楽しむ3列シートSUVの魅力
2. LAND ROVER DISCOVERY
3. MITSUBISHI OUTLANDER PHEV
4. MAZDA CX-80
冬の思い出づくりに最適!
家族で楽しむ3列シートSUVの魅力
思い出づくりはもちろん、子どもの情操教育、育脳には山へ行くのがいいと聞く。冬は、防寒着や長靴、ウインタースポーツの道具一式と荷物がかさむ。雪道を走るにはそれなりの頼もしい走行性能と地上高が確保されているSUVが安心だが、普段も使うなら6〜7人乗れないと困るという人もいるはず。
そんなファミリーにありがたい存在が、3列シートを備えたSUVだ。近年は、しっかりとした4WD性能を備えながら、個性が光る車種が登場している。上質なインテリアが魅力のマツダ・CX-80は、環境性能の高いPHEVがラインナップ。ハンズフリーパワーテールゲートや3ゾーンクライメートコントロールなど、快適装備が満載となっているランドローバー・ディスカバリー。楽器メーカーのヤマハとの共同開発で、オーディオの音質に並々ならぬ技術を注いで新しくなったミツビシ・アウトランダーPHEV。山へ出かける道中から、寒さを和らげる室内空間、荷物の積み下ろしまで、家族の笑顔を引き出してくれそうだ。
RECOMMENDED CARS
LAND ROVER DISCOVERY
75年にわたって世界をリードするオフロード走破性能と、クラフトマンシップあふれる上質なインテリアを兼ね備え、3列シート7人乗りが選べるタフ&ラグジュアリーなSUV。2025年モデルはパワートレーンがディーゼル+マイルドハイブリッドのみとなり、さらにパワーアップしている。日常からレジャーまで使い勝手を向上させる装備も満載。
Point!
使いやすさとラグジュアリーさを両立した居心地のいい室内。アイポイントの高い運転席は視界がよく、運転支援技術も豊富に揃う。
¥9,980,000〜(税込)
サイズ:全長4,956×全幅2,220×全高1,888mm
乗車定員:7人
問/ランドローバーコール
TEL:0120-18-5568
MITSUBISHI OUTLANDER PHEV
三菱得意の電動化技術と四輪制御技術を活かして、「どこでも安心して走れる」と定評のあるアウトランダーPHEV。大幅改良によって内外装がブラッシュアップされ、リチウムイオンバッテリーも約13%の容量アップで106kmのEV走行が可能となった。さらに向上した乗り心地の良さに加え、ヤマハと共同開発したオーディオで音の良さも手にいれている。
Point!
まるで生演奏を聴いているようなリアルでクリアな「本当にいい音」が自慢のダイナミックサウンドヤマハアルティメットを新採用。
¥5,263,500〜(税込)
サイズ:全長4,720×全幅1,860×全高1,750mm
乗車定員:5人/7人
MAZDA CX-80
理想のデザインや走り、安全性を実現するためにミニバンを売らないマツダが、多人数での快適なドライブを提供する3列シートSUVとして新たに発売。堂々としたボディサイズで室内は洗練された上質なインテリアが魅力的。ディーゼル、ディーゼル+マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドが揃い、運転を楽しみながら長距離ドライブも悠々とこなせるSUVだ。
Point!
ホワイトのナッパレザーなど贅沢な素材で仕上げたインテリアは、3列目まで心地よく過ごせる。PHEVは約75kmのEV走行が可能。
¥3,943,500〜(税込)
サイズ:全長4,990×全幅1,890×全高1,705〜1,710mm
乗車定員:6〜7人
問/マツダコールセンター
TEL:0120-386-919
NAVIGATOR
まるも亜希子
カーライフ・ジャーナリスト。20年以上に及ぶ国内外の取材を通じ、数々のメディアでクルマ情報を発信。1児のママでもあり、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。
文:まるも亜希子
FQ JAPAN VOL.73(2024-25年冬号)より転載